eラーニングの効果的な活用方法

eラーニングの効果的な活用方法

研修コンテンツ、動画配信、LMS(学習管理システム)、モバイル対応といった機能面が充実した一方で、クラウド化によってコストも低減してきたため、近年eラーニングの活用範囲や目的、方法が拡大してきています。

今回は様々な活用方法をご紹介します。eラーニング活用のヒントにしましょう!

  1. コンプライアンス教育など全社員研修
  2. 新入社者への研修
  3. 離れた拠点や店舗での研修や動画マニュアル
  4. テストやアンケート機能の有効活用
  5. 企業理念、経営方針、行動指針などの
  6. 教育社外に向けた教育への活用

1.コンプライアンス教育など全社員研修

コンプライアンス教育など全社員に必須の研修を行う際にeラーニングを検討されるケースが増加しています。

そもそも最近パワハラ・セクハラ、情報セキュリティ、個人情報保護、インサイダー、LGBT、メンタルヘルス、労務管理など企業が行うべきコンプライアンス系の教育テーマが急増しており、必須になりつつあります。

しかしながら、全社員に研修とテストの受講を必須とする場合に集合研修は現実的に難しい為、eラーニングで実施を検討される企業が多くあります。

eラーニングを活用して全社員へ向けてのコンプライアンス研修を行うと、研修内容の作成、社員を集める必要や出欠の管理、複数回の研修実施、テストの集計、未受講者を特定しての催促といった作業の削減、未受講者が残ってしまうリスクの低減が可能になります。

基本の講習は既成のeラーニング研修コンテンツを活用し、自社オリジナルの内容は動画撮影して配信、受講指示や期限の設定、テストも受講管理も未受講者への催促も、全てeラーニング(LMS)を活用すれば、いとも簡単に実現と徹底が可能です。

2.新入社者への研修

毎年実施される新入社員研修、中途入社者への研修も含めると毎月行っている企業も多いのではないでしょうか?

しかし、新入社者への研修は同じ内容を毎年、毎月繰り返していることがほとんどです。

また、新入社者への研修は、ルールや基本の説明などインプット形式の割合が非常に高くなりがちです。

インプットの学習にはeラーニングは向いていますし、毎回同じことを教えるような場合は動画コンテンツを1回作ってしまえば、その後の負担が大きく削減できます。

また、新入社の際には一気に詰め込みで研修を行うケースが多く、吸収しきれないため復習のニーズがありますが、集合型、対面型の研修の場合、復習が難しいという課題があります。

eラーニングにならば、必要な時に必要な箇所だけ、どこに居ても復習ができますので大変効率的で学習効果も高まります。

3.離れた拠点や店舗での研修や動画マニュアル

もともとeラーニングはWebの普及によって、教育研修から距離や時間の制約を取り除くという目的で利用が拡大していきました。

そのような中最近では、教育の対象者がパート・アルバイトも含めた全従業員に拡大しており、eラーニングの活用価値が一層高まってきています。

また動画の活用が簡易化したことによって、講義形式の研修から、現場のOJTのような作業系のコンテンツへの需要が拡大しています。

作業手順などは紙ベースや実地だけで教えるよりも、見本となるマニュアルを動画で作成しておけば、誰もが同じ作業を真似して習得することが可能ですし、離れた拠点や店舗に居てもモバイルで受講でき、繰り返し学ぶことができるなど、教育効果は絶大です!

eラーニングの効果的な活用方法

4.テストやアンケート機能の有効活用

LMSにはテストやアンケートの機能がありますが、研修の付属として利用するだけでなく、単体で利用するケースも増えています。

Web上へのテストやアンケートの作成も簡単にでき、フォームを保存しておくこともできます。

実施の指示も簡単にでき、集計も自動で行われるため、テストやアンケートの実施による担当者の負荷が大幅に軽減できつつ、容易にテストやアンケートを行うことができるため、従業員の教育に関する達成度や理解度、満足度などをタイムリーに明らかにすることが可能になりました。

そのため、教育に関する改善や次の施策が打ち易くなり、教育の質を高めることにつながります。

5.企業理念、経営方針、行動指針などの教育

近年、教育の領域のひとつに企業理念や経営方針、行動指針などが取り上げられることが増えてきました。

企業としての成果を上げようとした場合に、直接的な業務研修だけでなく、間接的な教育を行うことへの関心が高まっています。

しかしながら、理念や方針を伝えて浸透させるには時間がかかりますが、集合で全社員へ何度も研修することは困難ですし、理念や方針などを紙の資料だけで共有しても効果は上げにくいでしょう。

例えば、自社の理念や方針について代表者が話している様子を動画撮影して共有したり、行動指針の好事例の発表を動画で紹介したり、理解度をアンケートで確認するなど、eラーニングのツールを活用することで効果的な教育ができます。

6.社外に向けた教育への活用

eラーニングのツールを活用して教育できるのは自社の社員だけではありません。

eラーニングのツールはインターネットを介しているため、いつでもどこでもIDさえあればログインして学習することが可能です。

撮影した研修や授業の動画をeラーニングで配信し、受講希望者にIDを発行して期間限定で見せるといったことも可能です。

そのため、eラーニングのプラットフォームは、一般の企業人事に加えて、研修会社や予備校・塾でも利用されています。

例えば、代理店や業務委託先など社外の協力者への教育に使うこともできます。

新商品が出るたびに、全国を行脚して研修や教育を行うことは工数的にも厳しいですから、eラーニングを活用することで効率が高まります。

まとめ

今回は、eラーニングの効果的な活用方法をお伝えいたしました。

全てをすぐ行うのは難しいかもしれませんが、1つからでも始めてみませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

伊東 廣賀

大手コンサルティング会社や研修会社にて、人材育成・組織開発の指導と研修講師に従事し、2012年より独立。 上場企業、中堅企業、地方自治体への指導、3000名以上のキャリアカウンセリングなど豊富な実績を持つ。 若手社員・リーダー育成、営業力強化、組織改革、キャリア開発など多様な研修プログラムで各企業の要望に応えている。