独自の指導ノウハウをもとに 実績豊富なコーチが、小中学生を対象にバスケットボールの指導・育成を行っている株式会社ERUTLUC(エルトラック)。
「バスケットボールの家庭教師」として、スクール形式や、その名の通り勉強の家庭教師のように出張したり、キャンプ形式で宿泊型のコーチングなども提供しています。バスケットボールの技術はもちろんのこと、チームスポーツだからこそ学べるチームワークの重要性についても指導しています。
遠隔で勤務するコーチ(スタッフ)に対する教育をどのように行うのか・・・。講師という人に依存するサービスならではの課題です。
高い品質のコーチ育成に動画eラーニング「AirCourse」を導入しました。
今回は「スポーツ」と「eラーニング」という一見異色な組み合わせに思えますが、導入の背景や実際導入してからの効果など指導員育成部の関谷さんにお話しを伺いました。
目次
eラーニング導入検討の背景
昨今のバスケットボール人気も後押しし、小中学生向けのバスケット教室がとても人気な習い事になりました。
バスケットボール家庭教師の同スクールでも講師の依頼が年々増えていくのに伴い、派遣するコーチの人数も年々増えてきました。
そんな中、指導するコーチ側のスキルが十分でなかったり、子どもたちへの接し方など基本的なことが分からないコーチを派遣してしまうと、事業の根幹が揺らいでしまうという危機感をお持ちになっていました。
「なぜこの練習をするのか?」
「どんな風に指導すれば効果的に子どもたちに技術を伝えられるのか?」
など、講師のレベルアップを助ける教育が必要となっていたのです。
以前は講義を撮影し、DVDに保存して配布したり、Youtubeが普及してくると、Youtubeに動画をアップロードして共有していましたが、視聴履歴が確認出来なかったり、コーチへの配信手配の手間など運用面での課題を感じ始めていたようです。
遠隔で勤務するスタッフに対する教育をどのように行うのか、講師という人に依存するサービスの品質をどのように担保すれば良いのか?学校の教師、塾講師、各種インストラクターなど同様の課題を抱えているサービスは数多くあります。
また、教育のために以前の同社のようにDVDやYoutubeなど利用して動画を共有しているケースもよくお見かけします。
このような講師サービスにおける教育にはeラーニングの活用が好ましく、さらに品質面を考慮すると、誰がいつ視聴して履修したのかを管理できることが望ましいでしょう。
eラーニングサービス(AirCourse)導入の決め手
受講管理機能、コンテンツ作成の手軽さ、コストパフォーマンスの3つの条件で、eラーニングのシステムを検討され、数あるeラーニングシステムの中で、この3つの条件を最も満たしていたのがAirCourseでした。
具体的には、コンテンツの作成が非常に簡単でクオリティが高いということを評価されました。
講師育成のスタイルとして、動画を見ながら書面でまとめたものを見るという方法が多かったため、動画に加えて関連資料を添付できることにも利便性を感じられていました。
また、学習管理機能が充実していて、誰が、いつ、何を学習したのか、進捗率が確認でき、学習が完了していない方へリマインドする機能もあり、管理工数を削減できるイメージが持てたようです。
実際にeラーニングサービス(AirCourse)を使ってみて
講師指導・育成のプロセスが大幅に軽減されました。
これまでだと確認することが難しかった受講履歴も簡単に、コンテンツをアップロードした後に、URLを全員に配布するといった手間も必要なくなりました。
今では、事業において一番大切な講師の育成において、欠かすことが出来ないインフラ的存在になっています。
今後eラーニング(AirCourse)を活用してやりたいこと
15年間もの間バスケットボールの教育に携わっており、ここまでフロー建てをして、指導者への講習・育成を実施しているのは他には例がないため、その蓄積したノウハウを外部に提供していくことを構想されています。
例えば、「バスケットボール経験がないが、部活の顧問になった先生」のような方に、バスケットボールの育成ノウハウを、AirCourseを通じて提供することをイメージされています。
FIBAバスケットボールワールドカップ、東京オリンピックでも注目されているバスケットボール。
子どもの習い事でもここ数年人気急上昇です。
子どもたちに最高の成長環境を提供できる優秀な指導員育成にAirCourseがお役に立ててうれしく思います。
関谷さん、お忙しい中ありがとうござました!!
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スマホで動画コンテンツが簡単に作成できる「AirCourse」。ベーシックライセンスは導入費用0円で1人360円/月から始められます!作成したコンテンツは受け放題です。