オンライン研修に強いeラーニング5選|録画やライブ配信の設計、全社の受講管理まで

集合研修をオンラインへ切り替える動きは広がっていますが、いざツールを選ぼうとすると候補が多く、自社に合うものを絞り込めない担当者は少なくありません。オンライン研修は一方通行になりやすく、受講者の集中力が続かない、演習や議論といった双方向のやりとりをどう組み込むかも悩みどころです。さらに、誰がどこまで学んだかを把握する受講管理や、配信形態とコストを自社の運用にどう合わせるかも、選定を難しくする要因になっています。

こうした課題は、配信形態や受講管理のしくみをふまえてツールを見極めることで整理できます。ライブ配信と録画eラーニングにはそれぞれ向き不向きがあり、両者をどう組み合わせるかが運用の定着を左右します。

本記事では、オンライン研修で配信できる主な学習コースの構成と、オンライン研修に強い主要ツール5社の比較を整理しました。双方向性の担保や受講状況の把握といった活用のポイントと、実際の活用事例もあわせて紹介します。システム選定の判断材料として、ぜひ参考にしてください。

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オンライン研修で配信できる主な学習コース・カリキュラム

オンライン研修は、録画したeラーニングで各自が事前にインプットを済ませ、ライブ研修で演習や議論に集中するブレンド設計にすると効果が高まります。事前学習の質がそろえば、当日の議論も深まりやすくなります。ここでは、その録画側で全社に配信しやすい代表的なコースを3つのグループに分けて整理しました。

全社員に共通する基礎スキル

新入社員から全社員までが土台とするマナー・マインド・伝える力のコースです。

オンライン研修の演習に入る前に、全員の知識水準をそろえる事前学習として使われる傾向があります。まず前提を共有しておくと、ライブ研修での対話がかみ合いやすくなります。

学習内容学習コース例
挨拶・敬語・電話対応など基本マナーを全10コースで習得(2時間40分)【学習パス】ビジネスマナー研修
主体性・目的意識・責任感・協力意識といった社会人の土台(2時間50分)【学習パス】仕事の基礎トレーニング研修(マインド編)
提案・報告に転用できる「伝える力」の型(40分)人を動かすプレゼンテーションスキル:①伝達力を上げる最重要事項

全社で定期的に配信するコンプライアンス・情報セキュリティ

ハラスメントや情報セキュリティなど、全社員が定期的に受講すべき必須研修のコースです。

録画配信と受講記録の自動保存を組み合わせると、誰が未受講かをたどりやすく、受講漏れを防ぐ運用に向いています。年度ごとの更新版を配信する使い方とも相性がよい領域です。

学習内容学習コース例
事例ベースで学ぶハラスメント防止の全社研修(1時間10分)26年受講用/事例で学ぶ「しない・させない」ためのハラスメント総合研修
全社員が押さえる情報セキュリティの基礎(55分)情報セキュリティ基本知識【入門編】
全階層向けの必須セキュリティ講座(30分)26年受講用/社員として守らねばならない情報セキュリティ

管理職・リーダー層の実践研修

リーダーシップ・部下育成・1on1など、昇格者向けの実践的なコースです。

ライブ研修でグループワークを行う前提の事前課題として配信すると、当日は考え方の確認より実践の練習に時間を割けます。役職に応じた学びを段階的に届けたい場面で使われます。

学習学習コース例
チームを率いるリーダーシップの基礎〜実践(3時間5分)【学習パス】リーダーシップトレーニング研修
部下の育成・指導に必要な考え方とスキル(4時間5分)【学習パス】部下育成トレーニング研修
1on1面談の進め方を実践的に習得(3時間5分)【学習パス】管理職のための1on1実践研修

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オンライン研修に強い主要ツール・システム5社を比較

集合研修をオンラインへ切り替えるとき、双方向性の確保・受講管理・コストの3点をどう解決するかが選定の分かれ目になります。ツールごとに得意な軸は異なり、ハイブリッド実践型やライブ配信型、大規模な全社管理型、定額のコスト型といった違いが特徴です。まず一覧で全体像を確認し、各社を順に見ていきます。

サービス料金(月額目安)特徴
AirCourse200円/名〜(年間契約・1,000名利用時)録画eラーニングで事前インプット、Zoom連携でライブ研修、受講管理で全社の受講率を可視化
Smart Boarding32,400円〜(30ID〜・年間契約)動画とライブ型オンライントレーニングを組み合わせ実践への定着まで設計
Schoo for Business要問合せ生放送授業と録画アーカイブで最新トレンドに継続対応
CAREERSHIP要問合せLMS市場売上No.1シェア(ITR Market View 2025)の統合型LMS。大規模運用の管理機能に強い
Cloud Campus要問合せ(定額制・ユーザー数無制限)人数が増えても費用が変わらない定額制で全社に継続配信

料金・コース数などは2026年7月時点の各社公式サイト掲載値です。

AirCourse(KIYOラーニング株式会社)

AirCourseは、クラウド型のLMS(学習管理システム)です。コンテンツプラスプランでは1,300コース以上・8,000本以上の動画研修が受け放題で、録画eラーニングによる事前インプットからZoom連携によるライブ研修まで一連の流れをまかなえます。

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組織の階層に沿った受講割当て、受講状況の可視化、未受講者への自動リマインドがそろい、全社の受講管理を一つの画面で進められます。

集合研修をオンライン化しつつ、事前学習と当日の演習を役割分担させたい場合に扱いやすい設計です。初期費用0円・月額200円/名〜(年間契約・1,000名利用時)から始められます。

項目内容
運営会社KIYOラーニング株式会社
初期費用0円
月額料金200円/名〜(年間契約・1,000名利用時、コンテンツプラスプラン最安条件)
セキュリティISO 27001
コース数1,300コース以上・8,000本以上の動画研修(コンテンツプラスプラン)
オンライン研修関連のコース例【学習パス】ビジネスマナー研修/【学習パス】リーダーシップトレーニング研修
無料トライアル30日間の無料お試し(標準コース一部視聴)/期限なしのフリープラン(アップロード容量2GB上限等の制限あり)
公式サイトhttps://aircourse.com/

必要な研修が揃うか、まずはコース一覧をご確認ください

「コースは豊富そう。でも、今回の研修に使えるのはどれだろう?」候補を絞るときに知りたいのは、自社の社員に学んでもらう具体的な内容です。AirCourseのコース一覧なら、各コースの対象者・内容・学習時間を確認できます。

教材選びに使えるコース一覧に、機能紹介・導入事例を加えた資料3点セットを無料でご用意しました。使いたい教材を探しながら、配信・受講管理の方法や他社の活用例もまとめて確認できます。

✔ ①標準コース一覧:対象者・内容・学習時間から、使いたい教材を探す
✔ ②機能紹介:配信・受講管理の機能を知り、自社での運用を考える
✔ ③導入事例:他社の課題と活用方法から、自社での使い道を考える

まずは資料を手元に揃えて、研修に使いたいコースをご確認ください。

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Smart Boarding(株式会社FCE)

Smart Boardingは、eラーニング動画とライブ型オンライントレーニングを組み合わせたサービスです。400種類を超える動画で知識をインプットし、講師とつなぐライブ型の場でアウトプットの練習まで行うことで、「知っている」を「できている」に近づける設計が特徴です。

集合研修のオンライン化にあたって双方向性や実践練習を担保したい場合に向いています。

累計約1,500社が利用し、継続率は98.3%と公表されています。料金は月額32,400円〜(30ID〜・年間契約)で、初期費用は要問合せです。

項目内容
運営会社株式会社FCE
初期費用要問合せ
月額料金32,400円〜(30ID〜・年間契約。詳細料金表は資料請求)
セキュリティISO/IEC 27001:2013・ISO 27001:2022
コース数動画コンテンツ400種類超(総コース数は非公開)
オンライン研修関連のコース例ライブ型オンライントレーニング(実践練習)/はじめてのマネジメントコース
無料トライアルあり:14日間全機能(自社オリジナルコース付き)
公式サイトhttps://www.smartboarding.net/

Schoo for Business(株式会社Schoo)

Schoo for Businessは、9,000本以上の動画を21カテゴリで提供し、年間約600本のペースで最新トレンドへ継続対応するサービスです。

最大の持ち味は、生放送授業へのリアルタイム参加と録画アーカイブの継続学習を両立させる点にあります。受講者は生放送中にコメントや質問を投稿でき、他の受講者の質問からも学べるため、協調的な学びが生まれやすくなります。

一方通行になりがちなオンライン研修にライブ型の要素を取り入れたい場合の選択肢です。導入は約600社超で、料金・セキュリティは公式非公開のため要問合せとなります。

項目内容
運営会社株式会社Schoo
初期費用要問合せ
月額料金要問合せ
セキュリティ要問合せ
コース数9,000本以上の動画コンテンツ(21カテゴリ・年間約600本更新)
オンライン研修関連のコース例生放送授業(リアルタイムコメント・質問)+録画アーカイブ ※カテゴリ横断、個別コース名は要問合せ
無料トライアル要問合せ
公式サイトhttps://schoo.jp/biz

CAREERSHIP(株式会社ライトワークス)

CAREERSHIPは、eラーニング配信・研修管理・スキル管理を一つで扱う統合型のLMSです。ITR Market View 2025でLMS市場売上No.1シェアと報告されており、大企業の複雑な組織構造や人事システム連携にも対応します。

5万人規模の展開、11カ国・8言語のグローバル配信、システム管理者の運用工数を減らした事例など、大規模運用での実績が豊富です。

全社への配信や受講状況の管理、受講漏れの防止を管理機能で固めたい場合に強みを発揮します。1,000名以下向けのCAREERSHIP GROWTHもあり、規模を問わず検討できます。

標準コースは付属せず、同社の定額制サービス「まなびプレミアム」(1,000本以上)の連携か、外部コンテンツの取り込みで教材を補う設計です。料金は規模・契約期間・利用機能によって変わるため要問合せとなります。

項目内容
運営会社株式会社ライトワークス
初期費用要問合せ
月額料金要問合せ(規模・契約期間・利用機能により変動)
セキュリティISO 9001/ISO/IEC 27001
コース数CAREERSHIP本体は要問合せ(連携サービス「まなびプレミアム」で1,000本以上利用可)
オンライン研修関連のコース例標準コースは付属しない(まなびプレミアム連携または自社制作教材の配信が中心)
無料トライアル要問合せ
公式サイトhttps://www.lightworks.co.jp/services/careership

Cloud Campus(株式会社サイバー大学)

Cloud Campusは、受講登録者数が無制限の定額制クラウドLMSです。人数が増えても費用が変わらない料金体系が最大の特徴で、全社に継続配信しても総額が読みやすくなります。

従量課金と比べて、受講者を絞らずに広く配信したい組織ほどコスト面のメリットを見込みやすい仕組みです。

運営は株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ傘下)で、ISMSを取得し240社160万人以上に利用されています。標準コンテンツはコンテンツパック(オプション・常時100種類以上)扱いで、ベース料金には含まれない点は確認しておくと安心です。

項目内容
運営会社株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ傘下)
初期費用Entry 100,000円/Standard 200,000円/Pro 500,000円(税抜)
月額料金Entry 70,000円/Standard 200,000円/Pro 360,000円(税抜・ユーザー数無制限)
セキュリティISMS(ISO/IEC 27001)取得
コース数コンテンツパック(オプション・常時100種類以上)。標準コンテンツ数は公式非公開
オンライン研修関連のコース例コンテンツパック内のコース(ハラスメント・情報セキュリティ・メンタルヘルス等)※オプション扱い
無料トライアルあり(日数は公式非記載)
公式サイトhttps://cc.cyber-u.ac.jp/

オンライン研修ツールの3タイプと選び方

オンライン研修に使えるツールは、大きく3タイプに分けられます。それぞれ得意な研修シーンが違うため、まずタイプごとの特性を押さえてから選ぶと迷いにくくなります。

LMS型

LMS型は、教材配信から受講管理・テスト・レポートまでを一元管理できるタイプです。全社研修や法定教育のように繰り返し実施する研修と相性がよく、100名以上の複数部門・拠点でも運用しやすい設計になっています。料金は月額200円〜500円/名(アカウント数課金)が主流で、受講状況を細かく追いたい組織に強みがあります。

eラーニング型

eラーニング型は、動画やスライド教材をオンデマンドで学習するタイプです。コンプライアンスや情報セキュリティなど、個人ペースで進めたい内容に向いており、シフト制や在宅勤務で受講時間が揃わない組織でも運用しやすくなります。料金はLMS付属コース型で月額定額、単品コース型では1コースあたり数千円〜が相場です。

ライブ配信型

ライブ配信型は、ZoomなどのWeb会議ツールを研修向けに使うタイプです。講師と受講者がリアルタイムで対話するため、単発セミナーや入社時研修、質疑応答を挟むワークショップに向きます。無料〜数千円/月と導入コストを抑えやすい一方、受講時間が固定される点は考慮が必要です。

自社に合うタイプを選ぶ視点は5つあります。受講管理やレポート出力が必要か、双方向のやり取りをどこまで重視するか、スキマ時間で受講できる柔軟性を求めるか、初期コストをどこまで抑えたいか、教材を自社で制作する必要があるか、の5点です。LMS型は受講管理・教材ラインナップに強い一方、単発の対話性は限定的です。ライブ配信型は双方向性が最大の強みですが、時間拘束と1回性が弱点になります。eラーニング型は個人ペース重視で、双方向性が取りにくく、自社制作を選ぶと教材づくりの負荷が上がります。

オンライン研修でツールを活用するポイント

オンライン研修は、ツールを入れただけでは集合研修と同じ成果につながりません。配信形態の設計、受講状況の把握、双方向性の確保という3つの視点を運用に組み込むことが、定着と受講率の鍵になります。ここでは、集合研修のオンライン化でつまずきやすい点を踏まえた活用のポイントを整理します。

録画eラーニングとライブ研修を組み合わせて設計する

配信形態を一本化せず、録画とライブで役割を分けると効果が高まります。知識のインプットは録画eラーニングに任せ、各自が都合のよい時間に事前学習を済ませておく形が基本です。

そのうえで、ライブ研修は演習や議論、質疑の時間に充てます。全員が前提知識をそろえた状態で集まれるため、当日の対話も深まりやすくなります。

録画だけでは一方通行になりやすく、ライブだけでは集中力が続きにくい点が課題です。両者を組み合わせるブレンド設計にすると、それぞれの弱点を補い合えます。

受講状況を可視化し受講漏れ・離脱を防ぐ

オンライン研修では、対面と違って受講の様子が見えにくく、未受講のまま放置されやすい点が課題になります。組織の階層に沿ってコースを配布し、誰がどこまで進んだかを一覧で把握できる状態を整えておくと安心です。

進捗が見えれば、未受講者だけに絞って働きかけられます。期限前の自動リマインドがあれば、担当者が一人ずつ確認する手間も最小限です。

受講記録が自動で残る仕組みにしておけば、コンプライアンス研修のように受講の証跡が求められる場面でも、後から実施状況を示しやすくなります。

双方向性を担保して集中力の低下を防ぐ

一方通行の視聴が続くと、受講者の集中力は途中で切れやすくなります。演習・議論・ロールプレイといった、受講者が自分で手を動かす場面を意図的に差し込むことが大切です。

ライブ配信でリアルタイムに質問やコメントを受け付けたり、オンライン上でグループワークを設けたりすると、受講者の関与を引き出せます。区切りごとの確認テストも、理解度の確認と集中の維持に役立つ工夫です。

視聴と参加を交互に組み合わせる流れにすると、受け身になりにくく、学んだ内容も記憶に残りやすくなります。

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オンライン研修ツールを活用した事例

集合研修をオンライン化し受講管理を一元化|株式会社MS-Japan様

管理部門・士業に特化した人材紹介事業を手がける株式会社MS-Japan様は、組織拡大と株式上場に伴い、コンプライアンス強化への対応が必須となっていました。インサイダー取引・ハラスメント・情報セキュリティ研修など、対応すべき研修領域は多岐にわたります。一方で営業職が多く、集合研修の実施は非効率という課題を抱えていました。

自社独自の研修内容はeラーニング化し、汎用的な研修は標準コースで補うという役割分担にしています。学習管理機能で受講状況を一元管理し、標準コースにすでにあるテーマは新たに作らず、自社に無いものだけを制作すればよい効率的な運用へと切り替えました。

導入後は、研修にかける時間とコストのリソースが大きく効率化されただけでなく、誰が受講済みかを一目で把握できる仕組みが整い、管理する側の負担も軽くなるという変化が生まれています。

導入後の主な成果

  • 研修効率が格段に向上し、時間・コストのリソースを最適化
  • 誰が受講済みかを一目で把握できるように
  • 管理する側の負担が大幅に軽減

参考:株式会社MS-Japanの導入事例

全社研修を月次のオンライン運用として定着|auコマース&ライフ株式会社様

KDDIグループでEC事業を展開するauコマース&ライフ株式会社様(約400名)は、旧システムで資料1点をアップロードするだけで1時間近くかかり、管理側の工数負担が大きいという課題を抱えていました。自社コンテンツだけでは学べる内容の幅が限られる点も悩みでした。

「毎月第1営業日に公開し月末まで受講する」という月単位の運用サイクルを確立し、社員が研修を受ける流れを習慣として設計しました。あわせてアップロードや配信の作業も定型化し、管理者が毎月同じ手順で運用できるようにしました。

導入後は、全社研修の受講率が8割以上の高水準で安定しています。アップロード作業の簡易化によって管理者の運用負担も減り、「また今月も研修があるな」という感覚が社員の間に習慣として根づいています。

導入後の主な成果

  • 全社研修の受講率を8割以上の高水準で維持
  • アップロード作業が簡易化し管理者の運用負担を大幅に軽減
  • 「また今月も研修があるな」という習慣が定着

参考:auコマース&ライフ株式会社の導入事例

研修のオンライン実施で受講率100%とデータ開示を両立|ラクスル株式会社様

印刷・広告・物流・SaaSなど幅広い事業を手がける上場企業のラクスル株式会社様は、コンプライアンス啓発にかける法務部門の時間が限られていました。上場企業として研修の実施が最重要テーマの一つである一方、担当者のスキルによって研修内容が左右され、工数もかかっていた点が課題でした。

安価に導入できる点、1,000以上のコース数、SAML認証、Slack通知といった機能を評価して導入に至りました。既製のコンプライアンス講座に自社規定を反映した独自コンテンツを組み合わせて配信し、受講率100%を目標にリマインドを徹底しました。

導入後は、受講率・受講人数・テーマを客観データとして開示できる体制が整い、研修実施の事実だけでなく成果までも社内外に示せるようになっています。リマインドを徹底する運用も定着し、受講率100%を目指す土台ができています。

導入後の主な成果

  • 受講率・受講人数・テーマを統合報告書やサイトに客観データとして掲載できるように
  • 研修実施の事実だけでなく「受講率」まで客観データで開示できる体制を構築
  • リマインド徹底により受講率100%を目標とした運用が定着

参考:ラクスル株式会社の導入事例

事例のような運用を確かめたい方へ

導入企業と同じ運用が自社でもできるかは、実際の画面に触れてみるのが近道です。AirCourseは無料お試しで標準コースのうち18コースを視聴でき、受講画面と管理機能をそのまま確認できます。

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まとめ:配信形態・受講管理・コストを自社の研修運用に照らして選ぶ

オンライン研修ツールを選ぶ軸は、配信形態・受講管理・コストの3点に集約されます。録画eラーニングとライブ配信の役割分担、受講状況をどこまで可視化できるか、人数が増えてもコストが読みやすいかを、自社の研修運用に照らして見比べることが選定の出発点です。

ただ、ツールを入れただけで受講率が上がるわけではありません。双方向性を保つ工夫や受講漏れを防ぐ運用と組み合わせてはじめて、集合研修と同等の成果に近づきます。

自社の研修を配信形態と受講管理の観点で棚卸しし、どのツールが無理なく収まるかを比べてみてください。

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上司や関係部署に相談するときは、「どの社員に、どんな研修ができるか」を具体的に示したいもの。教材の内容と対象者がわかれば、自社での使い道を説明しやすくなります。

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よくある質問

Q.オンライン研修ツールはどうやって選べばよいですか?

研修の実施形式(ライブ配信・録画・自己学習)、受講管理の必要範囲、コスト、スマートフォン対応の4軸を確認するのが基本です。実施形式が複数にわたる場合はLMS型、単発のウェビナー主体ならライブ配信特化型が合いやすくなります。

Q.オンライン研修ツールの費用感はどのくらいですか?

アカウント数課金が主流で、月額200円〜500円/名が中間帯です。初期費用無料・月額定額制のサービスもあり、100名規模なら月額2万〜5万円前後が目安になります。無料トライアルを利用して自社環境との相性を確かめてから導入を判断するとよいでしょう。

Q.中小企業でも導入しやすいオンライン研修ツールはありますか?

初期費用無料・アカウント数課金制のサービスは少人数から始めやすく、中小企業に向いています。管理画面がシンプルで専任担当者不要のものを選ぶと、運用負荷を抑えながらスタートできます。まずは30日程度の無料トライアルで操作感を確かめるのが現実的な進め方です。

Q.無料で使えるオンライン研修ツールはありますか?

完全無料プランを持つサービスは限られますが、多くのサービスが30日前後の無料トライアルを提供しています。トライアル期間中は主要機能を試せるため、本格導入前に自社の研修運用との相性を確認できます。

Q.オンライン研修ツールはスマートフォンから受講できますか?

主要ツールの多くはブラウザまたは専用アプリでスマートフォン対応しています。ただし、コンテンツの表示品質や進捗管理の可否はサービスによって異なるため、導入前に受講者のデバイス環境を確認したうえで選ぶことをおすすめします。

Q.オンライン研修ツールで受講状況や進捗は管理できますか?

LMS型のツールは受講状況・テスト結果・修了率の管理が標準機能として備わっているものがほとんどです。部門・拠点別のレポート出力や、未受講者への自動リマインドに対応するサービスもあります。管理機能の粒度はサービスごとに異なるため、必要な管理項目を事前にリストアップして比較するとスムーズです。