トップ営業の営業ノウハウが個人に蓄積されたまま、組織として再現できない状態は、多くの営業組織が抱える共通課題です。営業担当者は外回りで予定が合いにくく、集合研修の日程を組みにくくなりがちです。これまで研修はやってきたものの、「受けて終わりで現場は何も変わらない」という手応えのなさを感じている育成担当者は少なくありません。
そこで頼りになるのが、時間や場所に縛られず学べるeラーニングです。ただし、営業のように実地やロープレが求められる職種で本当に機能するのか、何をどこまで学ばせられるのか、不安に思う方もいるでしょう。
本記事では、営業研修に適した講座を共通・階層別・業種商材別の3軸で整理しました。あわせて、営業研修に強いeラーニングシステム5社の比較、外回りでの運用や営業数字への接続、OJT併用、コスト置き換えまでの運用設計をまとめます。自社導入の判断材料として、ぜひ最後までご覧ください。
目次
営業研修に適した講座一覧
営業研修を設計するとき、最初につまずきやすいのが「どの講座を、誰に受けさせるか」の整理です。営業職と一口にいっても、新人とベテランでは必要なスキルが違いますし、業種や商材によっても求められる知識は変わってきます。
そこで役立つのが、講座を3つの軸で捉える考え方です。営業プロセス共通の必須講座を土台に置き、その上に階層別の上乗せ、さらに業種・商材別の追加を重ねる構造で整理すると、抜け漏れを防げます。順に見ていきます。
営業プロセス共通の必須講座
営業プロセス共通の必須講座とは、職種や業種を問わず、すべての営業に求められる基礎スキルです。ここが固まっていないと、その上にどんな専門知識を積んでも成果につながりにくくなります。
営業の一連の流れは、ヒアリング・提案・プレゼン・クロージング・関係構築の5系統に分けて捉えられます。この5系統に、土台となるビジネスマナーやロジカルシンキングを加えたものが共通講座の中身です。
具体的にどんなテーマを配置するか、学習内容とあわせて整理します。
これらは新人だけでなく、自己流が固まったベテランの基礎を見直す教材としても使えます。組織全体で同じ型を共有することが、営業ノウハウの標準化につながる出発点です。
階層別で必須となる講座
階層別で必須となる講座とは、共通講座の上に、役割や等級ごとに求められる行動の違いを補うものです。新人と管理職では期待される動きがまったく異なるため、同じ研修を一律に当てても効果は薄くなります。
たとえば、新人には営業活動の基礎を身につけることが求められ、管理職にはメンバーを育成し、成果につなげる力が求められます。こうした役割ごとの違いに応じて講座を追加するのが、階層別研修の考え方です。
等級ごとに受けるべき講座をひとまとめにし、昇格要件と連動させると、本人にも「次に何を学ぶか」が明確になります。
業種・商材別で追加すべき講座
業種・商材別で追加すべき講座とは、共通講座の上に、自社の業種特性や扱う商材に合わせた視点を上乗せするものです。同じ営業でも、BtoBの法人営業と店頭の接客販売では、求められる知識も話法も違います。
業種ごとにどんな視点を上乗せするか、代表的なパターンを整理します。
ただし、自社固有のトークスクリプトや商材知識までは、既製の標準講座ではカバーしきれません。こうした内容は、自社オリジナルコースとして教材化することで補う発想です。動画やPowerPointの資料をそのまま教材に転用すれば、現場の知見が組織の学びとして資産化されていきます。
営業研修に強いeラーニングシステム
ここまで整理した3軸の講座を、1つのシステムでどこまで網羅できるか。営業研修でeラーニングを選ぶときは、標準コースの幅だけでなく、自社の営業トークや商材知識を教材化できるカスタマイズ余地、そして、受講後の成果を可視化できるかまで見る必要があります。
これらの観点で、営業研修に強いeラーニングシステム5社を紹介します。まずは料金と特徴の概要を一覧で押さえましょう。
| サービス名 | 料金(月額目安) | 特徴 |
| AirCourse | 200円/名〜 | 標準コースと自社オリジナルコースを両立、初期費用0円 |
| manebi eラーニング | 要問合せ | 約8,000教材の汎用型、AIが学習プランを構築 |
| Schoo for Business | 要問合せ | 9,000本以上の動画、生放送とアーカイブの継続学習 |
| Cloud Campus | 70,000円/月〜 | 受講者が増えても定額の料金体系 |
| etudes Plus | 要問合せ | 階層別・スキル別教材を3軸で体系化 |
料金・コース数などは記事公開時点の各社公式サイト掲載情報です。最新情報は各公式サイトで確認してください。
AirCourse(KIYOラーニング株式会社)

AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供する汎用型のLMSです。初期費用0円、月額200円/名〜(年間契約・1,000名利用時の最安値)で導入でき、営業研修に必要な機能をひととおり備えています。
営業プロセス共通の標準コースとして、ビジネスマナー・ヒアリング・提案・商談などが用意されています。これに加えて、自社の営業トークや商材のPowerPoint資料を、ドラッグ&ドロップでオリジナルコースに作り替えられる点が特徴です。
セキュリティ面では、ISO27001を取得しており、SSO(SAML)やIPアドレス制限にも対応します。受講記録はCSVで出力できるため、人事評価や経営層への報告にそのまま接続できる設計です。組織別・階層別のレポートで、習得度や拠点間の差も可視化できます。
導入事例を見ると、営業ノウハウの標準化と運営効率化の両面で活用されています。全国の営業担当者を集合研修で育成していたものの、受講管理が複数のExcelに分かれて煩雑化していた点が課題でした。そこで標準コースに加え、営業プロセスを分解した自社動画を配信し、進捗確認からレポーティングまでをAirCourse上で完結。結果として、受講管理にかかる工数の削減につながりました。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 200円/名〜(年間契約・1,000名利用時、コンテンツプラスプラン最安条件) |
| プラン体系 | ベーシックプラン(自社コースのみ)/コンテンツプラスプラン(標準コース受け放題) |
| 標準コース数 | 1,000コース以上・6,000本以上の動画研修(コンテンツプラスプラン/最新ラインナップは公式コース一覧参照) |
| セキュリティ | ISO27001取得・SSO(SAML)対応・IPアドレス制限 |
| 営業関連の標準コース | あり(営業基礎・商談・提案・クロージング・ビジネスマナー等) |
| 自社制作コース | 可(動画・PowerPoint・PDFをドラッグ&ドロップでオリジナルコース化) |
| 組織別・階層別レポート | 可 |
| 無料トライアル | フリープラン30日 |
| 公式サイト | https://aircourse.com/ |
| コース名 | 概要 |
| 法人営業基礎①顧客から求められる営業パーソン | 顧客の課題を整理し、提案として組み立てる進め方を学ぶ |
| 新人社員の名刺交換の基本 | 名刺交換や電話対応など、営業の対外対応の基本を押さえる |
| ロジカルシンキング入門編 | 提案の筋道を整理し、説得力ある営業トークの土台をつくる |
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manebi eラーニング(株式会社manebi)

manebi eラーニングは、株式会社manebiが提供するAI搭載のクラウドeラーニングです。約8,000教材を擁する汎用型で、営業・ビジネス基礎のカテゴリも含まれます。
特徴は、AIが受講者に合わせて学習プランを構築する点です。動画・PDF・SCORM教材の取り込みやオリジナル教材の配信にも対応しており、自社の営業ノウハウを教材化できます。
料金はIDベースの設定で公開されておらず、デモアカウントによる無料お試しが用意されています。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | 株式会社manebi |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額料金 | 要問合せ(IDベースの料金設定) |
| セキュリティ | 要問合せ |
| 営業関連の標準コース | あり(営業・ビジネス基礎カテゴリ/個別コース名は要問合せ) |
| 自社制作コース | 可(100GBまでアップロード可) |
| 無料トライアル | あり(デモアカウント) |
| 公式サイト | https://manebi.co.jp/elearning/ |
| コース名 | 概要 |
| 営業・ビジネス基礎 | 営業活動の土台となる基礎スキルを学ぶ |
| ビジネスマナー | 社会人としての対外対応の基本を押さえる |
| コミュニケーション | 顧客や社内との円滑なやり取りの基礎を学ぶ |
Schoo for Business(株式会社Schoo)

Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供する法人向けのオンライン研修サービスです。9,000本以上の動画コンテンツを21カテゴリで提供し、年間約600本のペースで最新トレンドに対応しています。導入実績は600社以上です。
特徴は、生放送授業へのリアルタイム参加と録画アーカイブを組み合わせた継続学習の設計です。営業研修では、ビジネスマナー、マネジメント・リーダーシップ、ビジネス基礎・コミュニケーションなどの講座を活用できます。
営業担当者の基礎力だけでなく、営業マネージャーの育成にも使いやすいサービスです。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | 株式会社Schoo |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額料金 | 要問合せ |
| セキュリティ | 要問合せ |
| 標準コース数 | 9,000本以上の動画(21カテゴリ・年間約600本更新) |
| 営業関連の標準コース | あり(ビジネス基礎・マネジメント等/営業単体の揃い具合は要資料請求) |
| オリジナルコース作成 | Schoo監修コンテンツが中心、自社オリジナルは要問合せ |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 公式サイト | https://schoo.jp/biz |
| コース名 | 概要 |
| ビジネスマナー | 社会人としての基本的な対外対応を学ぶ |
| マネジメント・リーダーシップ | チームを率いる管理職向けの考え方を学ぶ |
| ビジネス基礎・コミュニケーション | 営業に通じる対人スキルの土台を押さえる |
Cloud Campus(株式会社サイバー大学)

Cloud Campusは、株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ傘下)が提供するクラウドLMSです。受講登録者数が増えても費用が変わらない定額制を採用しており、Entryプランは月70,000円〜で利用できます。
営業・ビジネス基礎の標準コンテンツは、オプションのコンテンツパックとして利用できます。自社制作コースにも対応しているため、標準教材と自社教材を組み合わせた営業研修を設計可能です。
セキュリティ面では、ISMS(ISO/IEC 27001)を取得しています。ユーザー数無制限の定額制であるため、拠点数や受講対象者が多い企業では、受講者数の増加に合わせた費用管理がしやすい点も特徴です。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | 株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ傘下) |
| 初期費用 | Entry 100,000円〜(プランにより異なる) |
| 月額料金 | 70,000円/月〜(Entryプラン・ユーザー数無制限の定額制) |
| セキュリティ | ISMS(ISO/IEC 27001)取得 |
| 営業関連の標準コース | あり(コンテンツパックのオプション扱い) |
| 自社制作コース | 可 |
| 無料トライアル | あり |
| 公式サイト | https://cc.cyber-u.ac.jp/ |
| コース名 | 概要 |
| ビジネス基礎(コンテンツパック扱い) | 営業の土台となるビジネススキルを学ぶ |
| ビジネスマナー(コンテンツパック扱い) | 対外対応の基本を押さえる |
| コミュニケーション(コンテンツパック扱い) | 顧客対応に通じる対人スキルを学ぶ |
etudes Plus(アルー株式会社)

etudes Plusは、アルー株式会社が提供する受け放題・定額制のeラーニングです。階層別・スキル別の教材100種以上と約600本の演習を、「対ジブン/対コト/対ヒト」の3軸で体系化しています。
アルー株式会社の大手企業向け研修ノウハウ(累計1,493社の研修実績)を反映したサービスで、延べ8万人の受講実績を持ちます。階層別カリキュラムを軸にした営業研修と相性がよい設計です。
営業研修では、新入社員研修、管理職研修、ロジカルシンキングなどを組み合わせられます。営業職の土台となる社会人基礎から、営業マネージャー層に必要な役割理解まで、階層に応じた学習設計に活用できます。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | アルー株式会社 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額料金 | 要問合せ(定額制受け放題) |
| セキュリティ | 要問合せ |
| 標準コース数 | 階層別・スキル別教材100種以上/演習約600本 |
| 営業関連の標準コース | 階層別教材内に含む(営業単体の揃い具合は要資料請求) |
| 自社制作コース | 対応 |
| 組織別・階層別レポート | 対応(階層別スキルマップ) |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 公式サイト | https://etudes.jp/etudes-plus |
| コース名 | 概要 |
| 新入社員研修 | 営業職の土台となる社会人基礎を体系的に学ぶ |
| 管理職研修 | 営業マネージャー層に求められる役割を学ぶ |
| ロジカルシンキング | 提案を筋道立てて組み立てる思考の型を学ぶ |
各サービスのコース詳細や機能は、公式サイトで最新情報を確認してください。
eラーニング導入後に営業成果につなげる3つの運用ポイント
eラーニングは導入して終わりではありません。とくに営業職は外回りで予定が読みにくく、放っておくと受講が後回しになりがちです。運用の設計次第で、「受けて終わり」になるか、現場の行動が変わるかが分かれます。
ここでは、外回り営業特有の制約を踏まえた運用設計を3つの観点で整理しました。配信タイミング・成果接続・OJT併用を定型化しておくと、受講漏れや形骸化を防ぎやすくなります。
外回りのスキマ時間を学習時間に変えるよう配信を設計する
外回り営業に学習を組み込む鍵は、スキマ時間を使える設計にすることです。マルチデバイス対応のeラーニングなら、移動中や訪問の合間にスマートフォンで学べます。
ただし、いつ受けるかを本人任せにすると学習は進みません。そこで配信タイミングを業務リズムに固定します。入社時・期初・四半期といった節目に必須受講を設定し、自動リマインドで受講漏れを防ぐ運用が有効です。必須受講+自動リマインドを組み合わせれば、誰が未受講かをひと目で把握でき、Excelによる手作業集計から解放されます。
受講データを営業成果・人事評価に接続する
受講記録は、人事評価や昇格要件につなぐことで本気度が変わります。学んだだけで終わらせず、テスト結果や組織別レポートで到達度を可視化し、評価のしくみに接続する設計です。
この到達度データは、経営層への稟議でも根拠資料として活用できます。「誰がどこまで習得したか」を数字で示せれば、研修投資の説明がしやすくなります。
株式会社SHIFTでは、検定試験を取り入れた反転学習を導入し、約1,000名が登録、平均4.3ヶ月の学習で合格に至りました。検定試験の導入後、平均受注単価が15.2%アップしたという結果が報告されています。学習を評価と成果指標に結びつけたことで、「受けるべき動機」と「成果に直結する手応え」を両立させた事例です。
ロープレ・OJTとの併用で知識を実戦力に変える
「動画だけで本当に売れるようになるのか」という懸念は当然です。結論からいえば、eラーニング単体では実践力は伸ばしきれません。だからこそ、ロープレやOJTとの役割分担が重要になります。
役割の線引きはシンプルです。営業の型や知識のインプットはeラーニングに任せ、対話や実践の練習はロープレ・OJTで担います。この組み合わせがブレンディッド設計の基本形です。さらに、長い動画を5〜10分単位の短いユニットに切り分けると、スキマ時間でも完結でき、テストとの組み合わせで弱点も特定しやすくなります。
リノベる株式会社では、商談の動画を5〜10分単位に区切り、各ユニット後のテストで弱点を可視化する設計を取り入れています。インプットを細かく区切り、ロープレやOJTで補強する対象を明確にしたことで、現場での再現性を高めました。
まとめ:講座リストから運用設計まで一気通貫で組み立てよう
特定のエースに頼らず組織で売れる営業を育てるには、まず受けさせるべき講座を洗い出すことが大切です。営業プロセス共通の必須講座を土台に、階層別の講座と業種・商材別の講座を重ねる3軸で整理すると、誰に何を学ばせるかが明確になります。自社固有のトークや商材知識は、オリジナルコースとして教材化すれば標準講座で補いきれない部分を埋められます。
次に、講座を運用するシステムを比較します。標準コースの幅に加え、自社の営業トークや商材を教材化できるカスタマイズ余地、受講後の成果を可視化できるレポート機能まで見比べると、自社の要件に合うサービスを絞り込みやすくなります。
導入後は、外回りのスキマ時間に学べる配信設計、受講記録を営業数字や人事評価につなぐ業務フロー、ロープレ・OJTとの役割分担を定型化しましょう。この3点を整えることで、受けて終わりの研修ではなく、現場の行動を変える研修として運用しやすくなります。
講座の洗い出し、システムの比較、運用設計まで一気通貫で描けてはじめて、属人化した営業力を組織の資産として蓄積できます。自社の営業組織に足りない内容を3軸で書き出し、優先度の高い講座から整備していきましょう。
eラーニング活用の課題解決に、今すぐ使える実践ツールを
eラーニング活用の重要性は分かっている。でも「具体的にどう運用するか」「結局どのeラーニングシステムが自社に合うのか」で多くの企業が迷い、思うような成果が出せずにいます。あなたの組織も同じ悩みを抱えていませんか?
そんな課題を解決するために、900社以上が導入し成果を上げている「実践的な研修ノウハウ」と「幅広いニーズに対応するeラーニングシステム」をまとめた資料を無料でご用意しました。
理論から実践へ着実にステップアップし、組織の成長を加速させたい方は、今すぐ以下資料をご活用ください。
よくある質問
Q. 営業職にeラーニングは本当に機能しますか?
効果を発揮しやすい範囲と、対面で補うべき範囲を分けて考えると整理しやすくなります。営業の型や知識のインプット、その標準化・可視化・反復は、eラーニングが得意とする領域です。
一方で、商談での対話力やとっさの切り返しといった実践力は、ロープレやOJTで仕上げる必要があります。インプットをeラーニングに任せ、実践を対面で補う組み合わせが現実的です。
Q. 営業向けにおすすめのeラーニングのテーマ(講座)は何ですか?
営業プロセスに沿って、ヒアリング・提案・プレゼン・クロージング・関係構築の5系統が基本になります。土台となるビジネスマナーやロジカルシンキングを加えると、共通講座の全体像が整理しやすくなります。
階層別には、新人へ基礎とヒアリング、若手へ提案・プレゼン、中堅へ大型商談やチーム連携、管理職へ営業マネジメントやOJT指導を当てる組み立てが目安となります。
Q. 自社の営業ノウハウをeラーニング教材にすることはできますか?
多くのクラウド型LMSでは、自社オリジナルコースの作成に対応しています。動画やPowerPoint、PDFをそのまま取り込んで教材化できるため、自社の営業トークスクリプトや商材知識を学習コンテンツとして残せる設計です。属人化していたトップ営業のノウハウを形式知として蓄積し、組織で共有する用途に向いています。
Q. 外回りで忙しい営業社員に、どうすれば受講してもらえますか?
スマートフォンやタブレットで学べるマルチデバイス対応を前提に、運用ルールで受講を後押しする発想です。配信タイミングを入社時・期初・四半期といった業務リズムに固定し、必須受講と自動リマインドを設定すれば、受講漏れを抑えやすくなります。
受講状況を一元管理して未受講者をすぐ把握できる仕組みにしておけば、形骸化も防ぎやすくなります。
Q. 営業eラーニングはどう選べばよいですか?
4つの観点で比較すると判断しやすくなります。3軸の講座を網羅できる教材ラインナップ、自社の営業トークや商材を教材化できるカスタマイズ余地、組織別レポートでの成果可視化、そして、SSOやISO27001といったセキュリティ要件の4点です。自社が優先する条件に重みを付けて見比べると、候補を絞り込めます。
Q. 受講記録は営業の人事評価や経営層への成果説明に使えますか?
組織別レポートやCSV出力に対応したLMSであれば、部署別・個人別の到達度を客観的なデータで示せます。これを人事評価や昇格要件に接続すれば、学習と処遇のつながりが明確になる効果も期待できる設計です。
経営層への稟議でも、到達度データは研修投資の根拠資料として活用できます。








