SaaS型eラーニング比較|代表10サービスと選び方

「SaaS型のeラーニングサービスを探そう」と情報収集を始めると、サービス数と料金体系の多様さで候補を絞り込めずに迷う担当者も多いのではないでしょうか。

SaaS型のeラーニングは、クラウド上のLMSに月額課金で契約して使う研修プラットフォームです。そのため、契約日から受講・配信を始められる即日性と、初期費用を抑えて始められる手軽さが特徴です。また、情報セキュリティや新入社員研修などの標準コースを数百〜数千本揃える製品も多く、教材をゼロから用意しなくても研修を回せます。

一方で月額が人数に連動して積み上がる料金構造や、カスタマイズに制約があるケースもあるため、複数年での総額試算と運用要件の整理は欠かせません。

この記事では、SaaS型eラーニングの特徴と代表10サービス、最終候補を絞り込む5つの確認ポイントを順に紹介します。

eラーニング活用の課題解決に、今すぐ使える実践ツールを

eラーニング活用の重要性は分かっている。でも「具体的にどう運用するか」「結局どのeラーニングシステムが自社に合うのか」で多くの企業が迷い、思うような成果が出せずにいます。あなたの組織も同じ悩みを抱えていませんか?

そんな課題を解決するために、900社以上が導入し成果を上げている「実践的な研修ノウハウ」と「幅広いニーズに対応するeラーニングシステム」をまとめた資料を無料でご用意しました。

1,000コース・6,000本以上の動画研修が受け放題の「eラーニングシステム」の詳細
AirCource(eラーニング)導入企業の具体的な成功事例と効果測定方法
階層×カテゴリでまとめた動画研修(標準コース、標準学習パス)の全体像

理論から実践へ着実にステップアップし、組織の成長を加速させたい方は、今すぐ以下資料をご活用ください。

【無料】『AirCourse資料3点セット』をダウンロードする

SaaS型eラーニングの特徴

SaaS以外の運用方法と比べることで、SaaS型の特徴が見えてきます。ここでは、初期費用・月額費用・教材の用意・自社で必要な手間の観点から、5つの方法を比較します。

方法初期費用月額教材の用意自社で必要な手間
SaaS型eラーニング0〜数万円数百〜数千円/名標準コース付きが多い最小(アップデートはベンダー任せ)
オンプレ型数百万円〜保守費別途自社で整備サーバー管理・セキュリティ対応が必要
買い切りパッケージ型数十万〜数百万円0〜保守費自社でアップデートコンテンツ更新・バージョン管理が必要
制作会社オーダーメイド数十万〜数百万円0(都度発注)委託制作要件定義・発注管理が必要(納期数ヶ月)
無料ツール代用(YouTube限定公開+Googleフォーム等)0円0円自社で整備受講管理・教材整備・継続運用すべて自社

オンプレ型は、自社サーバー上でLMSを運用する方法です。金融・医療など特殊なセキュリティ要件がある大規模組織では選択肢になりますが、サーバー管理やセキュリティ対応の負担が大きいため、中小規模の企業では導入しにくいケースが多くなります。

買い切りパッケージ型は、導入時にまとまった費用がかかり、教材やシステムのアップデートも自社で対応する必要があります。制作会社へオーダーメイドで依頼する方法は、自社独自の教材を作りやすい一方で、費用が数十万〜数百万円規模になり、納期も数ヶ月かかります。

無料ツールを組み合わせる方法は、費用を抑えやすい反面、受講状況の確認や教材の整備、継続的な運用をすべて自社で担わなければなりません。

これに対してSaaS型eラーニングは、初期費用を抑えて導入しやすく、システムのアップデートや保守もベンダーに任せられます。そのため、「初期費用を抑えてすぐに始めたい」「情報システム部門の人員が限られていても運用したい」「標準コースを使いつつ自社教材も組み合わせたい」という中小〜中堅規模の企業に選ばれやすい形態です。

代表的なSaaS型eラーニング10サービス

SaaS型eラーニングの代表的な10サービスを横並びで紹介します。各サービスはタイプ・料金モデル・向いている企業像が異なります。まずサマリ比較テーブルで全体像を把握してから、続く詳細説明で候補を絞り込んでください。

サービス名費用解約条件無料トライアル
AirCourse初期0円・月額120〜600円/名(プラン・利用人数による・アカウント数課金)月間契約/年間契約(単月から可)あり(30日)
Cloud Campus初期10〜50万円・月額7〜36万円/月(定額使い放題)要問い合わせ要問い合わせ
learningBOX初期0円・月額約275円/名〜(アカウント数課金・年額換算)要問い合わせあり(10名無料プラン)
LearnO初期0円・月額98円/名〜(アカウント数課金)月間契約から可要問い合わせ
グロービス学び放題初期0円・月額1,925円/名〜(アカウント数課金・6ヶ月単位)6ヶ月単位の更新要問い合わせ
Schoo for Business要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
etudes Plus要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
Smart Boarding月額約1,080円/名〜(アカウント数課金・年間契約)年間契約あり(14日)
UMU要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
SAKU-SAKU Testing初期要問い合わせ・月額429〜748円/名(アカウント数課金)要問い合わせあり(1ヶ月)

※料金・コース数・導入社数などの各社情報は2026年6月時点の公式サイト掲載値。詳細は各公式サイトで確認してください。

AirCourse

AirCourseは、「社員教育をカンタンに。」をコンセプトにしたオールインワン型のクラウドeラーニングです。初期費用0円・月額200円/名〜で、1,000コース・6,000本以上の動画研修を受け放題で利用できます。

コンテンツプラスプランでは、コンプライアンス・情報セキュリティ・新入社員研修・DXなど、幅広いテーマの標準コースを利用できます。また、自社オリジナルコースの作成・配信にも対応しているため、汎用研修と社内独自の研修を組み合わせて運用できます。

料金はアカウント数(ライセンス数)に連動して課金されるため、受講者数が増えれば月額費用も増えます。一方で、100名以上からは1名あたりの単価が下がるボリュームディスカウントが適用されます。

契約期間は月間契約と年間契約を選択できるため、まず月間契約で試してから年間契約に切り替える運用もできます。30日間のフリープランで稟議前に機能や使い勝手を確認できる点も、初めてeラーニングを導入する企業にとって安心材料になります。

また、ISO27001を取得しており、AWSのデータセンターとSSL暗号化通信を採用しています。社員情報を扱う研修システムとして、セキュリティ面を確認したい企業にも検討しやすいサービスです。

項目内容
提供会社KIYOラーニング株式会社
初期費用0円
月額120〜600円/名(ベーシックプラン120〜360円/名・コンテンツプラスプラン200〜600円/名、利用人数と契約期間による)
料金モデルアカウント数課金(ライセンス数連動)
契約期間月間または年間(選択可)
標準コース数1,000コース・6,000本以上の動画(コンテンツプラスプラン)
無料トライアル30日間(フリープラン)
解約条件月間契約は単月解約可。年間契約は途中解約条件を事前確認
公式サイトhttps://aircourse.com/

主な標準コース

コース名概要
入社前にチェック 挨拶と身だしなみ社会人の身だしなみ・挨拶の型を学ぶ、新卒・内定者向け20分のコース。
今さら聞けないExcel① 基礎操作ファイル保存から関数までExcelの基本操作をワーク形式で習得するコース。
情報セキュリティ基本知識【入門編】情報の守り方を行動レベルで学ぶ、全社員向けの55分・動画12本のコース。

eラーニング活用の課題解決に、今すぐ使える実践ツールを

eラーニング活用の重要性は分かっている。でも「具体的にどう運用するか」「結局どのeラーニングシステムが自社に合うのか」で多くの企業が迷い、思うような成果が出せずにいます。あなたの組織も同じ悩みを抱えていませんか?

そんな課題を解決するために、900社以上が導入し成果を上げている「実践的な研修ノウハウ」と「幅広いニーズに対応するeラーニングシステム」をまとめた資料を無料でご用意しました。

1,000コース・6,000本以上の動画研修が受け放題の「eラーニングシステム」の詳細
AirCource(eラーニング)導入企業の具体的な成功事例と効果測定方法
階層×カテゴリでまとめた動画研修(標準コース、標準学習パス)の全体像

理論から実践へ着実にステップアップし、組織の成長を加速させたい方は、今すぐ以下資料をご活用ください。

【無料】『AirCourse資料3点セット』をダウンロードする

Cloud Campus

Cloud Campusは、ソフトバンクグループ傘下の株式会社サイバー大学が運営するクラウド型eラーニングです。「ユーザ数が増えても費用そのまま」を訴求しており、受講者が増えても月額が変わらない定額・使い放題型の料金体系が特徴です。

定額制のため、受講者数が多い企業ほど1名あたりのコストを抑えやすくなります。ソフトバンク・花王・旭化成・鹿島建設などの大手企業の導入実績があり、大規模展開を前提に検討しやすいサービスです。

標準コースについては、コンテンツパック100がオプションで提供されています。

初期費用はプランによって10〜50万円かかるため、初期費用ゼロで始めたい場合は注意が必要です。月額は社単位の定額(Entryプランで7万円/月〜)で、アカウント数課金型のサービスとは費用の積み上がり方が異なります。

項目内容
提供会社株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ)
初期費用10〜50万円(プランにより異なる)
月額7〜36万円/月(プランにより異なる。社単位の定額)
料金モデル定額・使い放題(ユーザー数無制限)
契約期間年間契約(詳細は要確認)
標準コース数非公開(コンテンツパック100はオプション)
無料トライアル要問い合わせ
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://cc.cyber-u.ac.jp/

主な標準コース

コース名概要
ケースで学ぶコンフリクト・マネジメント同僚・上司部下・部署間の対立をケースドラマで疑似体験し、対処法を学ぶ。
こうすればうまくいく!ケースで学ぶ1on1面談ケースドラマで1on1面談本来の目的を達成するためのポイントを習得する。
ChatGPTの活用法ChatGPTの始め方とビジネス業務での活用方法を紹介する入門コース。

learningBOX

learningBOXは、「この価格で高機能・高品質なLMS」を訴求する、コスト重視・汎用型のクラウドeラーニングです。登録オーナー50,000社以上・有料顧客3,000社以上という規模感があり、中小〜中堅企業に広く使われています。

初期費用0円で、10アカウントまで使える無料プランから始められます。有料プランはStandardで年額99,000円(100アカウント)が人気で、月額換算すると1名あたり約275円から利用できます。料金は年額を先払いする形のため、実質的には年間契約です。

機能面では、コース作成・テスト・アンケート・課題提出など、研修に必要な機能を一通り備えています。コーディング不要で使えることを訴求しており、研修担当者が自社で教材を登録しながら運用しやすい点が特徴です。

また、コンテンツ制作代行・運用支援のBPaaSオプションもあります。自社でコース制作が難しい場合は、教材作成や運用面のサポートを受ける選択肢になります。カスタマイズは標準機能の範囲内で対応できます。

なお、learningBOX本体に標準コースは付属していません。コンテンツは自社で作成するか、マーケットプレイス「learningBOX ON」から購入して利用する形になります。

項目内容
提供会社learningBOX株式会社
初期費用0円
月額約275円〜(年額99,000円/100アカウント換算)
料金モデルアカウント数課金(アカウント数連動・年額先払い)
契約期間年間(年額払い)
標準コース数learningBOX ONのマーケットプレイスを活用(本数非公開)
無料トライアルあり(最大10アカウントの無料プラン)
解約条件年額払いのため途中解約条件を事前確認
公式サイトhttps://learningbox.online/

LearnO

LearnOは、Mogic株式会社が提供する「初期費用0円・最短1ヶ月・業界最安値帯から提供している」SaaS型eラーニングです。3,800社・月間60万人以上が利用しており、MUFG・キリン・セブン銀行などの大手企業の導入実績があります。

月額98円/名〜(格安プラン・動画なし)という価格帯は業界最安値帯で、費用を抑えて受講管理を始めたい企業に向いています。動画配信が必要な場合は、標準プランを選択することになります。

最短1ヶ月契約に対応しているため、SaaS型として「合わなければ見直しやすい」という安心感があります。既存の社内資料をそのまま教材として活用できる柔軟性も特徴です。

また、OEM・商用利用にも対応しているため、自社ブランドでeラーニングサービスを提供したい企業にも検討の余地があります。

LearnOは標準コースを持たず、既存の社内資料を活用するか、自社で教材を作成して運用します。標準教材を使ってすぐに研修を始めたい場合は、教材付きサービスと比較して検討しましょう。

項目内容
提供会社Mogic株式会社
初期費用0円
月額98円/名〜(格安プラン・50名〜)、標準プランは19,800円〜(100名〜)
料金モデルアカウント数課金
契約期間最短1ヶ月〜
標準コース数非公開(自社コース作成が中心)
無料トライアル要問い合わせ
解約条件月間契約対応あり(詳細は要確認)
公式サイトhttps://learno.jp/

グロービス学び放題

グロービス学び放題は、経営大学院グロービスが提供する、MBA基礎・ビジネス教養に特化したクラウド型eラーニングです。4,400コース以上・16カテゴリの動画を定額で利用できます。

日経平均銘柄企業の導入率78%・DX銘柄企業の導入率94%という実績があり、大手企業に浸透しています。

機能面では、AIによる個別最適化学習・AIフィードバック機能を備えており、アセスメントで個人の学習成果を可視化できます。スマートフォン・タブレットアプリにも対応しているため、移動中や空き時間にも継続学習を進めやすい設計です。

月額(6ヶ月換算)は1,925円/名〜で、他サービスと比べると高めの価格帯です。AirCourseなどのオールインワン型とは異なり、コンテンツはグロービス監修のビジネス教養に特化しています。10名以上から契約でき、初期費用は無料です。

自社固有の業務研修には対応しておらず、ビジネス素養の底上げを目的とするサービスです。

項目内容
提供会社株式会社グロービス
初期費用0円
月額1,925円/名〜(6ヶ月契約換算・税込11,550円/ID〜)
料金モデルアカウント数課金(6ヶ月単位)
契約期間6ヶ月〜(年間契約も対応)
標準コース数4,400コース以上・16カテゴリ
無料トライアル要問い合わせ
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://gce.globis.co.jp/service/hodai/

主な標準コース

コース名概要
クリティカル・シンキング(論理思考編)適切なアイデアを効率よく導き出す思考法を学ぶ、視聴数1位の定番コース。
論理思考で仕事の壁を乗り越える5つのポイント相手の課題理解と共通言語構築の観点から論理思考の使い方を学ぶ。
クリティカル・シンキング2(問題解決編)問題解決のステップを意識し、スピードを保ちながら解決策を導く力を養う。

Schoo for Business

株式会社Schooが提供する、9,000本以上の動画コンテンツを軸にしたクラウド型eラーニングです。録画配信だけでなく生放送授業へのリアルタイム参加ができる点が特徴で、同僚の質問やコメントから学ぶ協調学習を組み込んでいます。

年間600本ペースでコンテンツを更新しており、ITスキル・マーケティング・DXなど変化の速い領域への継続的なキャッチアップに向いています。約600社超の導入実績があります。

料金は非公開で、利用規模に応じた個別見積もりになります。自社オリジナル教材のアップロードについては要問い合わせです。受講者がグロービス学び放題と同様、ビジネス教養や最新スキルを継続的に学びたい企業向けのサービスです。

項目内容
提供会社株式会社Schoo
初期費用要問い合わせ
月額要問い合わせ(個別見積もり)
料金モデル要問い合わせ
契約期間要問い合わせ
標準コース数9,000本以上・21カテゴリ
無料トライアル要問い合わせ
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://schoo.jp/biz

主な標準コース

コース名概要
1分でも早く帰りたい人のための時短仕事術Excel・Word・メール等の日常ツールの時短テクニックを実践的に学ぶ。
イノベーションを生み出す「デザイン思考」の教科書デザイン思考の概念理解から実践方法までを全5回で学ぶ。
ロジカルシンキング入門MECE・ピラミッドストラクチャーなど論理的に伝える基礎技法を学ぶ。

etudes Plus

etudes Plusは、アルー株式会社が提供する、階層別・スキル別の人材育成に特化したクラウド型eラーニングです。大手企業向け研修を手がけてきたアルーのノウハウを反映し、「対ジブン」「対コト」「対ヒト」の3軸構成で設計されています。

新入社員から管理職まで、職位に応じた育成プログラムを体系的に提供している点が特徴です。100種以上の階層別・スキル別教材と約600本の演習コンテンツを備えており、階層別研修を整理したい企業に向いています。

また、3分程度のコース簡易診断で、受講者に合った教材をガイドする機能も備えています。受講者ごとに必要な研修を案内しやすいため、研修メニューが多い企業でも運用しやすくなります。

料金は非公開(資料請求で提供)のため、費用感は問い合わせが必要です。カスタマイズや月額費用、解約条件などのSaaS特有の条件も、資料請求または問い合わせで確認してください。

延べ8万人の受講実績があり、大手企業中心の採用傾向があります。

項目内容
提供会社アルー株式会社
初期費用要問い合わせ
月額要問い合わせ(個別見積もり)
料金モデル要問い合わせ
契約期間要問い合わせ
標準コース数100種以上・演習コンテンツ約600本
無料トライアル要問い合わせ
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://etudes.jp/etudes-plus

主な標準コース

コース名概要
新入社員/内定者向けパックアウトプット中心の設計で、自ら考えて解くことで学習が完了する階層別パック。
若手社員(一人前)向けパック業務改善を自ら推進する自己マスタリー・ネットワーキングを実践的に学ぶ階層別パック。
管理職(課長)向けパック変動する社会情勢に応じてマネジメントスタイルを適応させる管理職向け階層別パック。

Smart Boarding

Smart Boardingは、株式会社FCEが提供する「『知っている』から『できている』へ導くオンライントレーニングシステム」です。動画コンテンツ400種類超に加え、月50〜60回のライブレッスンと講師派遣型研修・OJTサポートを組み合わせたハイブリッド型のサービスです。

eラーニングだけでは知識の定着や行動変容まで届きにくいと感じている企業に向いています。専任担当が学習プログラムの作成まで伴走するサポート体制があり、研修運営の負担を軽減できます。

継続率95%・研修満足度90%以上という数値を公式に公開している点も特徴です。

月額は最低30名以上からで、年間契約が必要です。月額32,400円〜(30名)の定額制で、1名あたりに換算すると約1,080円/名になります。初期費用は要問い合わせです。

SaaSとして月間単位で解約できるかどうかは、契約前に確認しておきましょう。

項目内容
提供会社株式会社FCE
初期費用要問い合わせ
月額32,400円〜(30名以上・年間契約。約1,080円/名)
料金モデルアカウント数課金(最低30名)
契約期間年間契約
標準コース数動画コンテンツ400種類超・ライブレッスン月50〜60回
無料トライアルあり(14日間)
解約条件年間契約のため途中解約条件を要確認
公式サイトhttps://www.smartboarding.net/

主な標準コース

コース名概要
信頼される指示の受け方〜指示受けのポイントTEARとは?〜新入社員向けに、入社初期に必要な指示受けの基本スキルを学ぶレッスン。
チームの成果を引き出す!目標を達成するためのアプローチとはマネジメント層向けに、目標達成のためのリーダーシップと手法を学ぶ。
生成AIとは何か?何ができるのか?AI技術の基礎知識と業務での活用可能性を学ぶ最新トピックレッスン。

UMU

UMUは、UMU Japan株式会社が提供する、AIを活用した自社コンテンツ型クラウドeラーニングです。グローバルで3万社以上が利用しており、日本では日本通運・ミキハウスなどの大手企業が導入しています。

「AIを学び、使いこなし、ビジネスを勝ち抜く」をメインメッセージに掲げています。AIロールプレイ(営業シミュレーション)・AIマネジメントコーチング・プレゼン練習機能など、100以上のAIネイティブツールを備えています。

また、パフォーマンス分析ダッシュボードやゲーミフィケーション機能により、受講者の学習状況や参加意欲を把握しながら運用できます。

標準コンテンツは少なく、自社でコースを設計・作成するアップロード型が基本です。AIリテラシー育成・営業力強化など、特定の目的に絞った活用に向いています。

料金・初期費用・解約条件はすべて要問い合わせです。カスタマイズ性についても、問い合わせで詳細を確認してください。

項目内容
提供会社UMU Japan株式会社
初期費用要問い合わせ
月額要問い合わせ(個別見積もり)
料金モデル要問い合わせ
契約期間要問い合わせ
標準コース数非公開(自社コース作成が中心)
無料トライアル要問い合わせ
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://www.umu.co/

主な標準コース

コース名概要
AIリテラシーコース大規模言語モデル時代のプロンプトスキルとAI活用力を養成する全従業員向けコース。
AI人材育成:次世代トップセールス育成営業担当者のAI活用力を高め、成約率向上を目指すプログラム。
プロンプトリテラシーのミニコース初学者から専門家まで、約1時間でプロンプトリテラシーを習得できる短期コース。

SAKU-SAKU Testing

SAKU-SAKU Testingは、株式会社イー・コミュニケーションズが提供する、テスト・コンプライアンス研修に特化したクラウド型eラーニングです。「マニュアル不要でカンタン操作」を訴求しており、CBT(コンピュータベーステスト)技術を活用した反復学習で知識定着を促します。

約3,000問のダウンロード可能なコンテンツパック(53テーマ)を提供しており、コンプライアンス・メンタルヘルスケア研修などの汎用テーマに対応しています。97%というサービス継続率を公式に公開しており、累計導入実績は1,500社以上です。

月額は429〜748円/名(20名〜)で、標準的なSaaS型LMSの中間的な価格帯です。初期費用は要問い合わせで、1ヶ月の無料トライアルで使い勝手を確認できます。

テストと受講管理を中心に据えた用途に特化したサービスです。動画コンテンツの充実より、知識確認・コンプライアンス徹底を主目的とする企業に向いています。

項目内容
提供会社株式会社イー・コミュニケーションズ
初期費用要問い合わせ
月額429〜748円/名(20名〜)
料金モデルアカウント数課金
契約期間要問い合わせ
標準コース数コンテンツパック約3,000問・53テーマ
無料トライアルあり(1ヶ月)
解約条件要問い合わせ
公式サイトhttps://www.e-coms.co.jp/service/saku-saku-testing2

主な標準コース

コース名概要
弁護士が解説 よくわかる企業のコンプライアンス講座コンプライアンスの押さえどころを弁護士の解説動画で学ぶ教材パック。
ビジネスベーシック入社〜3年目の若手教育を効率的に実施できるeラーニング教材パック。
ビジネスファーストステップスマートフォン対応の新入社員・内定者向け教材で、即戦力化を低コストで実現する教材パック。

選ぶときの5つの確認ポイント

SaaS型eラーニングは、サービスごとに料金体系・機能・コンテンツが異なります。最終候補を絞り込む前に、以下の5つのポイントを確認しておくことで、導入後の「思っていたのと違う」というミスマッチを防ぎやすくなります。

① 月額の見方

「月額〇〇円〜」の表記だけでは、実際のコストを比較できません。以下の4つの視点で確認しましょう。

1名あたりの月額なのか、1社あたりの月額(定額制)なのかを確認することが先決です。アカウント数課金型は受講者数が増えるほど月額が上がり、定額制は受講者が増えても月額は変わりません。

年間契約にすると月額が下がるサービスが多いため、1〜2年使う前提で総額を試算しておくと稟議の説得力が増します。たとえば、月額500円/名×100名×12ヶ月=年間60万円という計算です。コース受け放題プランがある場合は、標準コースの利用頻度も合わせて判断してください。

AirCourseの場合、コンテンツプラスプランで月額200円/名〜(年間契約・1,000〜2,999名の場合)です。

② アカウント数課金か使い放題か

SaaS型LMSの料金体系は大きく2つに分かれます。

アカウント数課金型は受講者数(アカウント数)に連動して課金されます。数十〜数百名規模の中小企業では、必要な人数分だけ契約できるため無駄がありません。

使い放題(定額)型は全社員アカウントを発行しても月額が変わらないモデルです。受講者数が多い場合や全社研修を前提とする場合は、1名あたりのコストが下がります。

自社の現在の受講者数と今後3年の増減見通しを踏まえて、どちらの料金モデルが自社にフィットするかを判断してください。

③ 初期費用ゼロか

多くのSaaS型LMSは初期費用0円〜数万円で始められますが、サービスによっては10万円以上の初期費用がかかる場合もあります。

初期費用がゼロかどうかは稟議の通しやすさに直結します。あわせてフリープラン・無料トライアルの有無も確認しましょう。30日間の無料体験が使えるサービスであれば、稟議前に現場担当者に使い勝手を確認してもらえます。

関連記事:eラーニングシステムの導入費用|料金体系や見積もりのポイント

④ 解約条件の柔軟性

「SaaSだからいつでもやめられる」と思いきや、年間契約が必須で途中解約できないサービスも存在します。契約前に以下を確認しておくと安心です。

  • 月間契約と年間契約のどちらを選べるか
  • 年間契約の場合、途中解約の条件と違約金はあるか
  • 契約期間中のライセンス数の増減は可能か

月間契約に対応しているサービスであれば、まず1〜2ヶ月試してから年間契約に切り替えるという進め方ができます。AirCourseは月間契約と年間契約の両方に対応しており、単月から始められます。

⑤ カスタマイズ可否

SaaS型LMSは標準機能の範囲内での運用が前提です。自社業務に合わせた画面デザインの変更・独自の権限設計・外部システムとのAPI連携などを検討している場合は要注意です。事前にベンダーへ対応範囲と追加費用を確認してください。

カスタマイズ要件が多い場合は、標準機能を超えた追加開発費用が発生することもあります。要件によってはオンプレ型のほうが向いているケースもあります。会計・人事などの他のSaaSツールより、この点の事前確認が特に重要な領域です。

まとめ:SaaS型eラーニング選定のポイント

SaaS型eラーニングは、初期費用を抑えて即日始められる手軽さを備えています。あわせてベンダーへアップデート・保守を任せられるため、情シスが少ない企業でも運用しやすい点が、中小〜中堅企業に選ばれやすい理由です。

サービスを絞り込む際には、この記事で紹介した5つの確認ポイントをチェックリストとして使ってください。

  • 月額の見方:アカウント数課金か定額か。1〜2年の総額で試算する
  • 料金モデル:受講者規模に合った課金型を選ぶ
  • 初期費用:ゼロか、稟議前に無料トライアルを活用できるか
  • 解約条件:月間契約に対応しているか。途中解約の条件を事前に確認する
  • カスタマイズ:標準機能の範囲で要件を満たせるかを確認する

標準コース付きのオールインワン型から、動画コンテンツ特化型・AI特化型・テスト特化型まで、サービスの性格は大きく異なります。自社の主目的が、全社員への汎用研修なのか、特定スキルの底上げなのか、知識定着の徹底なのかを整理した上で、候補を3〜5社に絞りましょう。

その上で、無料トライアルや資料DLを活用し、料金・解約条件・運用方法を確認してください。

eラーニング活用の課題解決に、今すぐ使える実践ツールを

eラーニング活用の重要性は分かっている。でも「具体的にどう運用するか」「結局どのeラーニングシステムが自社に合うのか」で多くの企業が迷い、思うような成果が出せずにいます。あなたの組織も同じ悩みを抱えていませんか?

そんな課題を解決するために、900社以上が導入し成果を上げている「実践的な研修ノウハウ」と「幅広いニーズに対応するeラーニングシステム」をまとめた資料を無料でご用意しました。

1,000コース・6,000本以上の動画研修が受け放題の「eラーニングシステム」の詳細
AirCource(eラーニング)導入企業の具体的な成功事例と効果測定方法
階層×カテゴリでまとめた動画研修(標準コース、標準学習パス)の全体像

理論から実践へ着実にステップアップし、組織の成長を加速させたい方は、今すぐ以下資料をご活用ください。

【無料】『AirCourse資料3点セット』をダウンロードする

よくある質問

Q. 月額は人数が増えたら上がる?

アカウント数課金型のSaaS型eラーニングでは、受講者数(アカウント数)が増えると月額費用も増えます。ただし、多くのサービスでは一定の人数を超えるとボリュームディスカウントが適用され、1名あたりの単価が下がります。

たとえば、AirCourseでは1〜99名と1,000名以上で月額単価が異なります。使い放題(定額)型のサービスを選べば、受講者数が増えても月額費用は変わりません。契約期間中にアカウント数を増減できるかも、事前に確認しておくとよいでしょう。

Q. アカウント数課金と使い放題、どちらが得?

数十〜数百名規模であれば、アカウント数課金型が適しているケースが多くなります。必要な人数分だけ契約できるため、受講者数が限られている企業では費用を抑えやすいからです。

一方で、1,000名以上で全社員受講を前提とする場合は、使い放題(定額)型のほうが1名あたりのコストを抑えやすくなります。自社の現在の受講者数と今後3年間の増員見込みを軸に試算して比較しましょう。

また、アカウント数課金型でも途中でアカウント数を変更できるサービスが多いため、まず少人数で始めて段階的に拡大する進め方もできます。

Q. 初期費用ゼロは本当?

多くのSaaS型eラーニングは、初期費用0円〜数万円で始められます。ただし、Cloud Campusのように10〜50万円の初期費用がかかるサービスもあります。

契約前には、公式サイトまたは担当者に初期費用の有無を確認しておきましょう。たとえば、AirCourseは初期費用0円で、30日間のフリープランを使って稟議前に機能を試せます。

Q. 途中解約できる?

月間契約と年間契約の両方を選べるサービスでは、月間契約であれば単月単位で解約できます。一方で、年間契約の場合は、途中解約の条件と違約金の有無がサービスによって異なります。

契約前には、契約期間・途中解約の可否・ライセンス数変更の条件を確認しておくと安心です。まず月間契約で試してから年間契約に切り替える進め方も有効です。

Q. 標準コースで研修内容は足りる?

コンプライアンス研修・情報セキュリティ・新入社員研修・ビジネスマナーなどの汎用テーマは、多くのSaaS型eラーニングが数百〜数千本の標準コースで対応しています。

一方で、商品知識・社内手順・接客方法など、自社業務に特化した研修は標準コースだけでは補いにくい内容です。その場合は、自社制作または制作会社への委託で補う運用が一般的です。

一例として、AirCourseでは、コンテンツプラスプランで1,000コース・6,000本以上の標準コースを使いながら、自社オリジナルコースを追加して組み合わせられます。

Q. クラウドに社員データを預けて大丈夫?

主要なSaaS型eラーニングの多くは、ISO27001などの情報セキュリティ認証の取得、通信の暗号化(SSL)、IPアドレス制限への対応を公開しています。シングルサインオン(SSO)に対応するサービスも増えています。

信頼性の高いデータセンターを利用していれば、自社サーバーと同等以上のセキュリティ水準を確保できるケースもあります。社内のセキュリティ要件と照らして、認証取得状況・データセンターの所在・暗号化対応を事前に確認してください。

たとえば、AirCourseはISO27001を取得し、AWSのデータセンターとSSL暗号化通信を採用しています。