交渉は営業・購買・社内調整などあらゆる場面で発生しますが、育成はOJT頼みになりやすく、進め方が個人の経験に委ねられます。その結果、部署や個人で習得度にばらつきが生じ、底上げの手立てが見つかりません。
eラーニングであれば、交渉の基本と事前の戦略づくり、信頼関係の築き方と条件の調整、相手の技法への対処までを流れに沿って配れます。経験差で開いた部分を、共通の型として揃え直せます。
本記事では、交渉力の教育に使える主要なeラーニングシステム5社を比較し、得意領域を解説します。学習コースの組み立て方や運用の工夫、導入事例にも触れているので、自社に合うシステム選びにお役立てください
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目次
交渉力の習得に適した学習コース・カリキュラム
交渉は、相手を言い負かして条件を勝ち取る場ではありません。互いの利害を踏まえながら双方が納得できる合意をつくる過程であり、その後も関係が続くことを前提にした技術が求められます。
研修ではまず、交渉の基本的な考え方と臨む前の準備を押さえます。そのうえで信頼関係を築きながら条件を調整する進め方へ広げ、最後に相手が使ってくる技法への対処までを扱います。
この記事では、この流れに沿って基本と準備・交渉の進め方・技法への対処という3つの切り口で講座を整理しました。営業・購買・社内調整のいずれの場面でも使える構成になっています。
交渉の基本と事前準備を学ぶ講座
交渉の結果は、席に着く前の準備でほぼ決まります。相手の状況を調べず、譲れる範囲も決めないまま臨むと、その場の勢いに流されて不利な条件を飲むことになりかねません。
ここでは、交渉の基本的な知識と、結果を出すための戦略・計画の立て方を扱う講座を紹介します。交渉の場に立つ機会がある社員が、最初に押さえておきたい部分にあたります。
| 学習内容 | 学習コース例 |
|---|---|
| 交渉の基本的な考え方を学ぶ | WIN-WINを実現する実践的交渉力:①交渉の基本知識 |
| 交渉前の戦略と計画の立て方を学ぶ | WIN-WINを実現する実践的交渉力:②交渉で結果を出す戦略と計画 |
関係を築きながら合意をつくる講座
条件の話に入る前に相手との関係をどう築くかが、交渉の結果を左右します。対立的な姿勢で始めると相手も身構えてしまい、譲歩の余地が狭まります。
ここでは、信頼関係の築き方と、双方が納得できる条件の調整方法を扱う講座を紹介します。継続的な取引先との交渉では、特に効いてくる部分です。
| 学習内容 | 学習コース例 |
|---|---|
| 交渉を進めやすくする信頼関係の築き方を学ぶ | WIN-WINを実現する実践的交渉力:③交渉をスムーズに進める信頼関係構築力 |
| 双方が納得できる条件調整の方法を学ぶ | WIN-WINを実現する実践的交渉力:④納得感を高める条件調整の方法 |
交渉テクニックと対処を学ぶ講座
交渉の相手が、期限を切って判断を急がせたり、決定権のない立場を装ったりといった技法を使ってくることがあります。手口を知らないまま対峙すると、意図しないうちに不利な方向へ誘導されます。
ここでは、代表的な交渉テクニックとその対処方法を扱う講座を紹介します。自分が使うためというより、相手の意図を見抜いて冷静に判断するための内容です。
| 学習内容 | 学習コース例 |
|---|---|
| 交渉テクニックとその対処方法を学ぶ | WIN-WINを実現する実践的交渉力:⑤様々な交渉テクニックとその対処 |
| WIN-WINを実現する交渉力を通しで学ぶ | 【学習パス】WIN-WINを実現する実践的交渉力研修 |
交渉力の学習に強い主要eラーニングシステム比較
交渉の育成は、ロールプレイを組み込みやすい集合研修が主流になってきました。ただ、事前準備の考え方や条件調整の型といった知識の部分は、動画で配ったほうが人数と回数をこなせます。eラーニングでも、基礎の習得から練習の場づくりまでを組み立てられます。
ここでは、交渉力の教育に使える主要な5社を、扱えるコースの範囲・練習を支える機能・料金体系の3点から比較します。
| サービス | 料金(月額目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| AirCourse | 200円/名〜 | 交渉力の5講座を学習パスで順番に配れる |
| Cloud Campus | 70,000円〜(Entry・受講登録者数無制限) | 交渉・調整のコースがあり人数無制限で配れる |
| UMU | 要問合せ | AIロールプレイで受け答えの練習を重ねられる |
| グロービス学び放題 | 約1,925円/ID(6ヶ月11,550円/IDからの換算) | 思考・コミュニケーション領域から土台を広く学べる |
| eラーニングライブラリ | 約400円/名(年額4,792円/名〜・100名利用時) | マネジメント教育のカテゴリ単位で交渉の土台を押さえられる |
※料金・コース数などは2026年8月時点の各社公式サイト掲載値です。
AirCourse(KIYOラーニング株式会社)

AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するクラウド型の学習管理システム(LMS)です。自社コースのみを扱うベーシックプランと、標準コースが受け放題になるコンテンツプラスプランの2種類から選べます。
交渉力については、「WIN-WINを実現する実践的交渉力」の5講座が標準コースに揃っています。交渉の基本知識から、様々な交渉テクニックとその対処までを扱う構成で、学習パスにまとめれば基本と準備・関係構築・技法対処の順で配れます。標準コースは2026年8月時点で1,300コース以上・8,000本以上の動画研修があり、交渉力の前後にビジネスマナーや管理職育成のテーマもつなげられます。
料金は初期費用0円、月額200円/名〜(年間契約・1,000名利用時、コンテンツプラスプランの最安条件)です。本社-事業部-部署といった組織階層の管理にも対応しているため、営業部門と管理部門で配り分ける運用もとれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 200円/名〜(年間契約・1,000名利用時、コンテンツプラスプラン最安条件) |
| セキュリティ | ISO 27001 |
| コース数 | 1,300コース以上・8,000本以上の動画研修(コンテンツプラスプラン) |
| 交渉力関連のコース例 | WIN-WINを実現する実践的交渉力:①交渉の基本知識/⑤様々な交渉テクニックとその対処 |
| 無料トライアル | 30日間の無料お試し(標準コース一部視聴)/期限なしのフリープラン(アップロード容量2GB上限等の制限あり) |
| 公式サイト | https://aircourse.com/ |
自社に合った最適な学習プログラムを導入しましょう
クラウド型eラーニングサービス「AirCourse」では、1,300コース・8,000本以上の動画研修を用意しており、幅広いテーマに対応しております。
階層別研修をはじめとする「動画研修の体系図・コースリスト」を無料でお配りしておりますので、気になる方は実施したい研修目的にフィットするかご確認ください。
Cloud Campus(株式会社サイバー大学)

受講登録者数が無制限という料金体系を採るのが、株式会社サイバー大学のCloud Campusです。人数が増えても費用が変わらないため、対象を絞らず全社に配る使い方に向いています。契約はEntry・Standard・Proの3プランで、最短1年からとなっています。
交渉力に直結するコースとしては、「交渉・調整 ~ 社内外のネゴシエーション ~」(全8回65分)があります。同じビジネススキルカテゴリには、「ケースで学ぶコンフリクト・マネジメント」(全6回46分)も並びます。ほかに「ミーティングを活性化させるスキル「ファシリテーション」」(全4回37分)、「意思決定バイアス」(全17回71分)もあり、交渉の周辺にあたる合意形成や判断の偏りまで扱える構成です。
なお、これらのコースはコンテンツパックというオプションとして提供される扱いです。オリジナルコースの作成にも対応し、PC1台で教材を作れます。導入実績は240社以上・160万人以上です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社サイバー大学(ソフトバンクグループ傘下) |
| 初期費用 | Entry 100,000円/Standard 200,000円/Pro 500,000円(税抜) |
| 月額料金 | Entry 70,000円/Standard 200,000円/Pro 360,000円(税抜・受講登録者数無制限) |
| セキュリティ | ISMS(ISO/IEC 27001)取得 |
| コース数 | コンテンツパック100(オプション追加。ビジネススキルカテゴリは2026年8月時点で13コース) |
| 交渉力関連のコース例 | 交渉・調整 ~ 社内外のネゴシエーション ~(全8回65分)/ケースで学ぶコンフリクト・マネジメント(全6回46分) |
| 無料トライアル | あり(日数は公式非記載) |
| 公式サイト | https://cc.cyber-u.ac.jp/ |
UMU(UMU LLC)

UMU LLCが提供するUMUは、AIを使った練習機能を備えた学習プラットフォームです。AIロールプレイ(営業シミュレーション/Roleplay Chatbot)やAI課題の個別フィードバック、スピーチ練習のuShowなどが用意されています。
交渉は、知識を入れるだけでは受け答えが身につきにくいテーマです。UMUの場合、コースの種類ではなくこうした練習機能の側から交渉テーマに接続する形になります。動画で型を学んだあと、AIロールプレイで想定される場面の受け答えを繰り返す運用が組めます。
自社オリジナルコースの作成ツールもあり、実際の商談で起きたやり取りを教材化する使い方もできます。運営会社のグローバルでの導入実績は3万社以上です。料金は階層型の体系で、金額は公開されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | UMU LLC |
| 初期費用 | 要問合せ(非公開) |
| 月額料金 | 要問合せ(階層型料金体系・非公開) |
| セキュリティ | 要問合せ |
| コース数 | 要問合せ(総数は公式非公開) |
| 交渉力関連のコース例 | 要問合せ |
| 無料トライアル | あり |
| 公式サイト | https://umu.com/ja/ |
グロービス学び放題(株式会社グロービス)

株式会社グロービスの「グロービス学び放題」は、MBA基礎やビジネス教養を中心に据えた動画学習サービスです。2026年8月時点で16カテゴリ・4,800コース以上の動画を揃えています。
交渉力そのものというより、その土台にあたる領域を広く扱う点が特徴です。「思考・コミュニケーション」「経営戦略」「会計・財務」など16のカテゴリで構成されており、交渉の前提になる考え方や数字の扱いを含む範囲が並びます。ただし個別のコース名は公式のコース一覧で確認できないため、交渉に関わる内容がどこまで含まれるかは問い合わせが必要です。
契約は10ID以上から、料金は税込11,550円/ID〜(6ヶ月)です。学習計画機能やアセスメント機能を備え、2週間の無料トライアルで全コンテンツを試せます。導入は4,300社を超えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社グロービス |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 税込11,550円/ID〜(6ヶ月) |
| セキュリティ | 要問合せ |
| コース数 | 4,800コース以上の動画(16カテゴリ) |
| 交渉力関連のコース例 | 要問合せ |
| 無料トライアル | あり(2週間無料・全コンテンツ見放題) |
| 公式サイト | https://gce.globis.co.jp/service/hodai/ |
eラーニングライブラリ(株式会社日本能率協会マネジメントセンター)

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)のeラーニングライブラリは、年間契約の定額制サービスです。マネジメントライブラリ、DXライブラリ、技術・技能ライブラリ、健康経営®ライブラリの4プランで構成されています。
マネジメントライブラリは全19カテゴリで構成され、「ヒューマンスキル」「CS(顧客満足)・営業」といった、交渉の土台になりうる領域が並びます。受講にはマネジメントライブラリの契約が前提です。交渉を名指しで扱うコースの有無は公式のコース一覧では確認できないため、要問合せとなります。
運用面では、必須コースの設定と進捗リマインドの自動配信、受講データのCSV出力に対応しています。自社教材のアップロードもできます。マネジメントライブラリ単体で256コース、全体では530コース超(2025年12月末時点)です。定額制サービス開始以降の累計で1.8万社以上、総受講者数は約440万人となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM) |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | マネジメントライブラリ:年額4,792円/名〜(100名利用時、税込)=月額約400円/名 |
| セキュリティ | 要問合せ |
| コース数 | 530コース超(2025年12月末時点。マネジメントライブラリ単体は256コース) |
| 交渉力関連のコース例 | 要問合せ |
| 無料トライアル | あり:30日間(本番と同じ環境をフル機能で体験) |
| 公式サイト | https://www.jmam.co.jp/hrm/elearning_lib/ |
交渉力の習得でeラーニングを活用するポイント
交渉力は、コースを配って視聴させれば身につくものではありません。学ぶ順番の設計、練習の場との組み合わせ、つまずいている段階の把握という3点を押さえると、動画の学習が実際の商談や調整の場につながりやすくなります。ここでは、運用の組み立て方を3つの角度から整理します。
準備から技法対処まで順番を決めて配る
交渉の講座は、単体で並べても受講者がどこから手をつけるべきか判断できません。相手の技法への対処だけを先に学ぶと、譲れる範囲を決めないまま駆け引きの型だけを覚えることになり、使いどころを誤ります。
複数のコースを1つのセットにまとめれば、学ぶ順番を決めた状態で配れます。基本と事前準備、信頼関係の構築と条件調整、相手の技法への対処という並びにしておくと、準備を飛ばして進むことがなくなります。
あらかじめ用意されているコースセットをそのまま使う方法と、自社で選んだコースを並べて組む方法があります。自社の商談の流れに合わせて順番を入れ替えたい場合は、後者で組み直せます。
知識は動画で入れ、集合研修はロールプレイに充てる
交渉は相手がいて初めて成立するため、動画を見ただけでは受け答えの間合いまでは掴めません。一方で、集合研修の限られた時間を用語や考え方の説明に使うと、肝心の演習量が減ります。
そこで、交渉の基本知識や条件調整の型といったインプットをeラーニングで先に済ませ、集合研修の時間はロールプレイに充てる組み立てが取れます。参加者が同じ前提を持って集まるため、演習の議論が噛み合いやすくなります。
事前の動画受講と当日の参加記録を同じ場所で管理しておくと、事前学習が済んでいない参加者を当日を待たずに把握できます。多くのeラーニングシステムでは、この2つの記録をまとめて扱える機能を備えています。
テスト結果から次の研修テーマを決める
受講率だけを追っても、交渉のどの段階でつまずいているかは見えません。準備で止まっているのか、条件調整の場面で譲りすぎているのかによって、次に打つ手が変わります。
つまずいている段階を把握するには、テスト結果を設問別に集計する運用が有効です。得点分布や設問別の正答率を見れば、事前準備に関する理解が浅いといった傾向が見えてきます。傾向が分かれば、次の集合研修でその段階に時間を割く判断につながります。
部署ごとの弱い段階を比較するには、組織別レポートで集計する運用が合います。営業部門と購買部門で弱い段階が異なる場合、部門ごとに演習の内容を変える組み立てが可能です。結果はCSVで出力し、研修計画の検討材料として共有できます。
eラーニング成功のコツは”導入設計”にあります
eラーニングの基本的な仕組みは理解できても、実際に成果につながる運用を継続することは簡単ではありません。多くの企業が「導入したが受講率が低い」「コンテンツ作成に時間がかかりすぎる」「効果測定ができない」という課題に直面しています。
これらの課題解決には、単なるシステム選定ではなく、学習文化の醸成から効果測定まで含めた包括的な導入戦略が不可欠です。成功企業では、5つのステップで段階的にeラーニングを組織に定着させ、継続的な学習環境を構築しています。
戦略的な視点からeラーニング活用を推進する、体系的な導入アプローチを学んでみませんか。
交渉力の習得でeラーニングを活用した事例
何をどこまで学ぶかを等級ごとに決めた|AIQVE ONE株式会社様

等級ごとに学ぶ内容を決めた事例が、ソフトウェアテスト・品質保証を専門に手がけるAIQVE ONE株式会社様です。現場常駐の社員が多く、配属後すぐにリアルタイムで研修を受講できない状況がありました。研修を担当する社内講師の負担も大きくなっていました。
同社はAirCourseを導入し、等級(F〜A)別の学習パスを設計して昇格要件と連動させています。標準コースに加えて、自社の業務に即したオリジナルコースも組み合わせる体制を整えました。
導入後は、場所や時間に縛られず学べる環境が整い、受講率が向上しました。等級に応じた学習と昇格要件が結びついたことで、社員が自ら学ぼうとする姿勢も育っています。
導入後の主な成果
- 場所・時間に縛られず受講できる環境が整い、受講率が向上した
- オリジナルコースを88コース以上作成し、自社の業務に即した学びを提供できるようになった
- 昇格要件と研修が連動したことで、社員の主体的な学習が定着した
参考:AIQVE ONE株式会社導入事例(人材育成サポーター)
動画で全員に同じ内容を届けた|株式会社マイナビ様

学ぶ内容のばらつきを動画で抑えたのが、株式会社マイナビ様の取り組みです。同社は総合情報サービスを展開し、HR・教育研修事業も手がけています。コロナ禍で集合研修の実施が難しくなる中、クライアント企業の新入社員が現場で必要な知識・スキルをきちんと再現できるかどうかという課題に直面していました。
そこで、超短納期かつクオリティを維持できるという条件のもとAirCourseに動画制作を依頼し、すべてを動画で完結して学べる環境を構築しています。
導入後は、動画活用によって集合研修と比べて効率性・安全性・均一性が高まりました。理解度・満足度アンケートでも上々の評価を得たほか、研修運営にかかるオペレーションの手間も軽減されています。
導入後の主な成果
- 制作した動画を受講した新入社員約1,200〜1,300名の理解度・満足度アンケートの結果が上々だった
- 動画活用により集合研修と比べて効率性・安全性・均一性が高まった
- 運営オペレーションにかかる手間を減らせた
増員が続くなかで育成の土台を先に固めた|かがやきホールディングス株式会社様

複数社をまたいで研修の土台を揃えた例が、かがやきホールディングス株式会社様です。人材派遣・コンサルティング事業をグループ6社で展開しています。事業成長に伴う増員で人材育成の重要性が増す一方、グループ全体で共通の研修基盤を整える必要に迫られていました。
同社はAirCourseで研修データを一元化し、正社員は年30時間、パート社員は年8時間の研修を必須化しました。あわせて、専門セミナーのアーカイブをコース化する取り組みも進めています。
導入後は、アーカイブのコース化によって累計50本を超えるオリジナルコンテンツが蓄積されました。新入社員の早期戦力化・定着にもつながっています。
導入後の主な成果
- 専門セミナーのアーカイブをコース化し、累計50本を超えるオリジナルコンテンツを蓄積できた
- グループ全体で共通の研修基盤が整い、研修の必須化を実現した
- 新入社員の早期戦力化・定着につながった
参考:かがやきホールディングス株式会社導入事例(人材育成サポーター)
まとめ:交渉力は道筋を決めれば教育として配れる
交渉は営業でも購買でも社内調整でも発生しますが、同席して学ぶOJT頼みになりやすく、部署や個人で習得度に差が出ます。ただ、事前準備、関係構築と合意形成、相手が使う技法への対処という道筋を決めて配れば、教育として体系化できます。
準備の考え方や技法の見分け方は、動画で全員に同じ内容を届けられます。集合研修は、相手がいて初めて成立するロールプレイに充てる形が向いています。テスト結果からは、どの段階でつまずいているかも読み取れます。
交渉を名指しで扱うコースを備えたものを選ぶ道もあれば、汎用コースで土台を揃えて実践の場を別に用意する道もあります。自社の受講対象と既存研修の有無を照らし合わせ、無理なく続く組み合わせから検討してみてください。
eラーニング活用の課題解決に、今すぐ使える実践ツールを
eラーニング活用の重要性は分かっている。でも「具体的にどう運用するか」「結局どのeラーニングシステムが自社に合うのか」で多くの企業が迷い、思うような成果が出せずにいます。あなたの組織も同じ悩みを抱えていませんか?
そんな課題を解決するために、900社以上が導入し成果を上げている「実践的な研修ノウハウ」と「幅広いニーズに対応するeラーニングシステム」をまとめた資料を無料でご用意しました。
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よくある質問
Q. 交渉力とは、話し方がうまいことを指すのですか?
話し方の巧みさとは別の技術として扱われます。交渉は相手を言い負かして条件を勝ち取る場ではなく、互いの利害を踏まえて双方が納得できる合意をつくる過程であり、その後も関係が続くことを前提にしたやり取りだからです。そのため研修では、交渉の定義や考え方から入り、準備の立て方、関係構築と条件調整、相手の技法への対処という順に扱う構成が一般的です。
Q. 交渉力の研修は、どのくらいの時間を見込んでおけばよいですか?
扱う範囲によりますが、基本から技法への対処までを一通り学ぶ場合は数時間規模になります。たとえばAirCourseの【学習パス】WIN-WINを実現する実践的交渉力研修は全5講座で合計3時間50分、1講座あたりは40〜50分です。1日で通す形にも、週1回ずつ配る形にも組めます。
Q. 交渉力の研修は、営業以外の職種にも必要ですか?
社内調整や購買の場面でも同じ技術が使われます。予算の配分を部門間で決める、取引先に納期の変更を受け入れてもらうといった場面はいずれも、利害の異なる相手と合意をつくる作業だからです。研修の内容も営業の商談に限定されるものではなく、準備の立て方や条件の調整方法は職種を問わず使えます。
Q. 相手が使ってくる交渉テクニックへの対処も学べますか?
学べる講座があります。期限を切って判断を急がせる、決定権のない立場を装うといった手口は、知らないまま対峙すると意図せず不利な方向へ誘導される要因になります。たとえばWIN-WINを実現する実践的交渉力:⑤様々な交渉テクニックとその対処は、自分が使うためというより相手の意図を見抜いて冷静に判断するための内容です。
Q. 交渉の準備では、何を決めておけばよいですか?
相手の状況を調べることと、自分が譲れる範囲を決めておくことが挙げられます。この2つが曖昧なまま席に着くと、その場の勢いに流されて不利な条件を受け入れる結果になりがちです。研修でも、交渉の基本的な考え方に続けて、結果を出すための戦略と計画の立て方が最初の段階に置かれる構成が見られます。








