AirCourse機能アップデートのお知らせ (2021年7月7日)

おしらせ

2021年7月7日に実施いたしましたAirCourseのリリースにつきまして、詳細は以下の通りです。

AirCourseのレポート機能を大幅リニューアル

このたび、お客様からの多数のご要望にお応えし、 AirCourseのレポート機能を大幅リニューアルいたします。本リニューアルにより、管理者の皆さまのレポーティングに関する工数削減を実現することができます。

受講・テスト・アンケートなどの進捗や学習量を示すグラフ・表について、任意の条件指定を行ったり、表示項目を自由に変更することができます。さらにカスタマイズしたレポートは保存できるため、管理者がレポートを都度作成する手間が削減でき、人材育成施策の管理が簡単に行えるようになりました。

AirCourseとは : https://aircourse.com/


多くの企業が抱えている人材育成施策の管理工数における課題を解決

昨今のテレワーク推進など働き方の変化に伴い、従来の集合研修に加えて、eラーニングやZoom等のビデオ会議ツールを用いたオンライン研修を導入し、複数の人材育成施策を組み合わせて運用している企業が増えています。

その結果、育成施策の管理工数は増加し、従業員数が多い企業であれば受講履歴の管理だけでも膨大な時間がかかります。eラーニングシステムを導入している企業であっても「レポート機能」が十分に備わっていないシステムでは、「毎回レポート条件を設定してエクスポートし、出力した複数のデータをさらに統合・加工してレポーティングする」など工数がかかっているケースは少なくありません。

今回大幅リニューアルしたAirCourseのレポート機能では、細かいフィルタ条件や表示項目の柔軟な設定変更、作成したカスタマイズレポートの保存が可能となり、上記の課題を解決することができます。

リニューアル後のレポート機能で実現できること

今回のリニューアルにより、以下のような機能が拡張されました。

  • フィルタ機能(条件設定)
  • 表の項目を選択しソートできる機能
  • グラフの選択機能
  • カスタマイズしたレポートの保存機能
  • レポートのデザインを一新し操作性を向上
  • レポート表示の高速化

これにより、「受講必須のコースについて受講未完了者は誰か?」「ある部門で、ユーザごとの受講状況やスコアはどうなっているか?」など、管理者が見たい情報をレポートとして保存し、いつでも確認できるようになりました。

レポート画面イメージ

「コース / ユーザ / 組織 / グループ」それぞれの単位で進捗・学習量のレポートを作成できます。


フィルタ機能(条件設定)イメージ

それぞれのレポートにて複数の詳細条件でフィルタ設定ができます。


表示項目設定イメージ

レポートの表示項目を自由に設定・並び替えできます(設定した項目・並び順はエクスポートするファイルにも反映されます)。


カスタムレポートの保存・呼び出しイメージ

作成したカスタムレポートは保存が可能で、確認したいレポートへすぐにアクセスできます。

ユーザ進捗レポートcsvファイルの修正

修正内容の詳細は以下の通りです。

ユーザ進捗レポートで、「データのダウンロード」を行った際に出力されるCSVファイルに不具合がございました。

CSVファイル中にある、「レクチャー終了」「全レクチャー」の項目において、「レクチャー終了」の項目に「全レクチャー」の数値が、「全レクチャー」の項目に「レクチャー終了」の数値が表記されておりました。
(「計」については正しい値となっており、各ユーザの値が誤っておりました)

7月の修正に伴い、適切な項目に正しく表記されるように修正対応を行いました。

グループ一括登録の不具合を修正

修正内容の詳細は以下の通りです。

本来グループ機能において、 組織に所属しないユーザは組織に紐づくグループにメンバーとして追加できない仕様になっています。

しかし、csvファイルで一括登録を実施した場合のみ、ユーザが組織に所属していない状態でも組織に紐づくグループにメンバーとして追加できる状態となっておりました。

7月の修正に伴い、csvファイルによる一括処理を実施した場合でも、本来の仕様通りグループに追加できなくなりました。