本コースでは、LGBT理解増進法を踏まえた、企業に求められる取り組みとともに、性的指向・性自認に関連した嫌がらせにあたるハラスメント(ソジハラ・アウティング)について、具体的な事例を通して理解を深めます。また、異なる価値観や背景を持つ多様な社員が活き活きと働くための職場づくりのポイントを解説します。法的視点と実務での活かし方を合わせて学ぶことで、安心・公正な職場環境を作るための行動を取れるようになることを目指します。
・企業のダイバーシティ推進に興味がある方 ・LGBTに関して、職場で考慮するべき基本的な考え方を理解したい方 ・多様性を活かしていくために、企業に求められる措置や職場づくりのポイントを理解したい方
・性的指向・性自認に関連した職場で起こりやすいハラスメントを理解する ・多様性を尊重し、安心して働ける環境を整えられるようになる
▼略歴▼ニースル社労士事務所代表。社会保険労務士。大学卒業後、機械メーカー、コンサルティング会社を経て独立。15年にわたり人事労務の世界に携わり、200社を超える社内制度づくりに関わる。
難しい言葉を使わない「わかりやすい就業規則」づくりをはじめ、経営者・社員と「ともに」社内制度を作る参加型プロジェクト「みんなでつくる就業規則づくり」、ハラスメント防止のための研修など多数実施。
一方的に押し付ける講師ではなく、双方向のやり取りの中で気付きを生む研修に定評がある。
YOUTUBE「社長のミカタ」「世界一わかりやすい就業規則」チャンネルでは、わかりづらい専門用語や人事労務の基本をわかりやすく発信。
著書:『「社会人になるのが怖い」と思ったら読む 会社の超基本』(飛鳥新社)