本コースでは、ランサムウェア攻撃を受けた際に必要となる法的措置や、顧客・取引先に対する対応について学びます。また、身代金要求をされた場合にどのように対処すべきか、法的・倫理的観点をふまえた考え方についても解説します。被害を受けた場合の具体的な手順や意思決定のポイントを理解することで、いざという時に備えた企業としての危機管理能力を向上させることができます。
・新卒1年目から管理職層 ・ランサムウェア攻撃の特徴や被害に合わないための対策を理解したい方
・ランサムウェア攻撃の被害を受けた場合、法的観点からの注意点を理解する ・身代金要求の対応に対する規定や、国の機関の方針を理解する
大学時代、システム開発・ウェブサービス事業を起業。取引先との契約上のトラブルが原因で事業を閉じることに。そこから、一念発起し、弁護士を目指し司法試験を受験。自身の経験を活かし、インターネット法務などのITビジネスを専門に扱う法律事務所を設立。
IT・インターネット企業からの相談を数多く受け、相談件数は3000件以上。IT企業に必要な「スピード」を損なうことのないように契約書利用規約のチェックは48時間以内にレビューするなど「スピード対応」にも力を入れている。また「法律的に無理!」では終わらせずに「じゃあ、どうする」の提案をするなど、経営者目線でのアドバイスをすることができる稀有な弁護士として、クライアント企業からは評価を得ている。