企業の義務として実施される健康診断ですが、診断を受けて終わりではなくその後の対応こそが重要です。企業には結果の取り扱いや就業判断に関するルールがあり、個人にも自分自身で健康を管理するために、果たすべき役割があります。健康診断に関わる実務を企業側・本人側の両面から解説します。健康リスクへの早期対応や継続的な管理につなげるための基礎を学びましょう。
・会社で実施される健康診断のしくみを基本から学びたい新人・若手社員の方 ・部下やチームの健康管理に関わる中堅・管理職の方
・企業が気を付けるべき診断結果の取り扱いルールを理解する ・健康診断後にどのような措置を講じられるかを理解する
▼略歴▼ニースル社労士事務所代表。社会保険労務士。大学卒業後、機械メーカー、コンサルティング会社を経て独立。15年にわたり人事労務の世界に携わり、200社を超える社内制度づくりに関わる。
難しい言葉を使わない「わかりやすい就業規則」づくりをはじめ、経営者・社員と「ともに」社内制度を作る参加型プロジェクト「みんなでつくる就業規則づくり」、ハラスメント防止のための研修など多数実施。
一方的に押し付ける講師ではなく、双方向のやり取りの中で気付きを生む研修に定評がある。
YOUTUBE「社長のミカタ」「世界一わかりやすい就業規則」チャンネルでは、わかりづらい専門用語や人事労務の基本をわかりやすく発信。
著書:『「社会人になるのが怖い」と思ったら読む 会社の超基本』(飛鳥新社)