カスタマーハラスメントを受けた従業員が精神的に追い込まれ、休職や離職を余儀なくされることもあります。また、長時間の顧客等の不当・不適切クレーム対応によって、職場の雰囲気の悪化や生産性低下を招くことも考えられます。そのため、企業はカスタマーハラスメントに対して確固たる姿勢や対応をとっていくことが、事業運営に必要不可欠となっています。本コースでは、組織としての事前準備や、カスタマーハラスメントが起こった際の対応についてわかりやすく解説します。
・顧客との接点が多い営業やカスタマーサポートなどの職種に従事している方 ・カスハラが発生した際に、適切に対処する必要がある管理職の方
・カスタマーハラスメントに対する事前準備や対策を理解する ・実際にカスタマーハラスメントが起こった際の対策を理解する
【経歴】高校生時代のアルバイトでパワハラに遭ったにもかかわらず、社会人になってから部下に心無い一言を発し部下が退職してしまう。ここから、思わぬところで自分がハラスメント行為を行っているかもしれないということに気づき、ハラスメントのない職場づくりの重要性を再認識する。
特定社会保険労務士として、就業規則等社内ルールの整備・見直し等を支援し、アンガーマネジメントコンサルタントとして、職場内での感情のコントロールの研修を行うことで、「ハラスメント・ゼロの社会をつくる」をモットーに奔走中。