2022年10月4日に実施いたしましたAirCourseの機能アップデートにつきまして、詳細は以下の通りです。
かねてより企業さまから、「特定のコースは社内からしか受講(アクセス)できないよう制限ができないか」とご要望をいただいておりました。このたびのアップデートにより、コースごとにIPアドレスによるアクセスを制限できる機能を追加いたしました。コースごとのアクセス制限設定をすることで、特定のIPアドレス以外からは該当コースの受講(アクセス)ができなくなり、機密性の高い内容のコースなどをより安全に受講いただくことが可能となります。なお、AirCourseの全ユーザに対してIPアドレスを制限する方法については今まで通りお使いいただけます。
アクセス制限をかけたいコースを選択します。
コース詳細画面の「コース設定」をクリックして設定画面に進みます。コース設定画面で「アクセス制限」の項目からアクセス制限設定ができます。
デフォルトではアクセス制限は「無効」になっていますので、有効にします。アクセスを許可する「IPアドレス」、アクセスを許可する「権限」を設定していきます。※入力したIPアドレス以外からはアクセスができなくなります。
オリジナルコースのレッスンを複製できる機能を追加しました。既に作成されたレッスン(レクチャー・テスト・アンケート・提出課題)を任意のオリジナルコースに複製、追加することができます。この機能により、オリジナルコースを作成した際に、レッスンを一から作成せず、コース作成がより簡単におこなうことができるようになります。複製したレッスンを追加したいコースを選択します。
コース詳細画面の「レッスンを追加」の項目に「レッスン複製」ボタンが追加されています。「レッスン複製」ボタンをクリックします。
複製できるレッスンの一覧が表示されます。
複製したいレッスンが設定されているコースを選択し、「レッスンを複製」ボタンをクリックします。
レッスンが複製され、コースに追加されました。
アンケート回答の際、一時保存ができる機能を追加しました。回答の途中で中断しなければならない場合でも、一旦、回答内容を保存しておくことができるようになりました。次に回答する際には、前回保存した内容の続きから回答を作成できます。アンケートの回答画面の下にある「回答一時保存」のボタンをクリックします。
回答の保存ができると画面右上にお知らせが表示されます。
一時保存をしたアンケートを再度受講・回答しようとすると確認メッセージが表示されます。保存した回答から続けて回答する場合は「表示」をクリックします。
一時保存をおこなった回答内容が表示されますので、続けて回答いただけます。
これまでレポート機能の「テスト履歴」の閲覧は全体管理者のみ可能でしたが、仕様変更によりマネージャ権限でも「テスト履歴」を閲覧することが可能になりました。マネージャ権限でのテスト履歴の閲覧が可能になったことで、より現場レベルでの受講者の管理がしやすくなりました。
図:変更前のマネージャのレポート機能
図:変更後のマネージャのレポート機能