2022年6月21日に実施いたしましたAirCourseの機能アップデートにつきまして、詳細は以下の通りです。
かねてより多くのお客様からご要望をいただいておりました、外部システムとAircourseを連携することができるAPI連携機能をリリースいたしました。API連携機能のリリースにより、社員が入社、異動した場合などに自社システムのデータを更新するだけで、自動的にAirCourseのユーザ・組織・グループ情報に反映させることが可能となり、AirCourseの管理者の工数削減やデータの更新漏れを防ぐことができます。
API(Application Programming Interface)とは、アプリケーション同士を連携する仕組みです。APIを使うとアプリケーションの機能を外部のプログラムから利用できるため、複数のアプリケーションを連携することができます。AirCourse APIではユーザ、組織、グループに関する機能を提供しているため、お客様の自社システムの社員データとAirCourseのユーザ・組織・グループの情報を連携いただけます。
従来AirCourse管理者が手動で実施していたユーザ追加や所属組織変更などのユーザ情報の変更を自動化することができます。また、自社システムの社員データを更新するたびに、AirCourse上のユーザ・組織・グループ情報が自動的に反映されるため、AirCourse側でのユーザの更新作業が不要となり、管理者の工数削減に繋がります。
社員が入社・異動した際にAirCourseでのユーザ情報更新を忘れてしまう、といったデータの更新漏れを防止できます。
AirCourseのAPIはOAuth2.0を採用しており、APIを利用するためには、AirCourse上でOAuthクライアントを登録する必要があります。全体管理者権限を持つユーザが登録を行います。
API連携の詳しい設定方法は以下ガイドページをご確認ください。