社員教育クラウド「AirCourse(エアコース)」で 大規模企業のユーザ管理に便利な「組織階層機能」をリリース

プレスリリース

企業向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」を提供するKIYOラーニング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:綾部貴淑)は、AirCourseで企業の組織単位でのユーザ管理・コース割当を可能にする「組織階層機能」をリリースいたしました。本機能により、大規模企業でも、組織の階層構造をAirCourse上に実装することで、事業や部門単位による、ユーザ管理やコース割当、受講状況の確認を効率的に行えるようになりました。

■背景

 従来よりAirCourseでは「グループ機能」により、ユーザをグループ化することで、グループに一括してコース割当を行ったり、マネージャがグループの受講状況を確認することができました。例えば「営業グループ」というグループを作って営業員を全て登録しておけば、 「営業グループ」に一括でコース割当を行ったり、全営業員のレポートをマネージャが参照することができました。

ただし、大規模な企業では、営業部の下層に製品や地域ごとの営業課があったり、さらにその下の組織階層が存在する場合があります。このような企業では、「コースによっては営業部全員に受講させたいが、コースによっては特定の営業課のみ受講させたい」といった場合がありますが、従来の「グループ機能」では階層構造に対応できず、管理に手間がかかっていました。

■「組織階層機能」のコンセプト

 上記のような、大規模企業での管理業務を効率化するために、新機能「組織階層機能」を開発しました。本機能によって、企業の組織階層構造をAirCourse上に実装できます。それぞれの組織単位で、ユーザ管理、コースの受講割当、受講状況のレポート参照ができるため、大規模企業の管理業務を効率化できます。


■「組織階層機能」の特長

1)階層化した組織を実現できる

 「組織階層機能」では、AirCourse内に新たに「組織」を定義できるようになりました。組織は階層構造に対応しているため、実際の企業の組織階層構造をAirCourseに実装することが可能です。

2)組織単位でユーザを管理できる

 階層化した組織にユーザを所属させることができます。例えば、「営業部」という組織には営業部長を組織管理者とし、その下の「営業1課」「営業2課」にはそれぞれの課長を組織管理者とし、営業員をメンバーとして所属させることができます。こうすることで、営業部長は全ての営業員を管理でき、「第1営業課」「第2営業課」の課長はそれぞれの課のメンバーを管理できます。

3)組織単位でコースを作成・割当できる

 組織単位でコースを作成したり、受講割当できます。例えば、「営業部」でコースを作成し、「営業部」全員に受講させたり、下層の「営業1課」のみに受講させることなどが可能です。

4)組織単位で受講レポートを参照できる

 組織管理者は、自分の管理する組織の受講レポートを参照できます。例えば、営業部長は営業部全員の受講レポートを参照でき、営業1課の課長は、営業1課のメンバーの受講レポートを参照できます。


■社員教育クラウドサービス AirCourse

「AirCourse」(https://aircourse.com/ )は、企業向け社員教育eラーニングサービスです。

社員教育でニーズの高い動画eラーニングコース100コース以上が受け放題となっているほか、簡単に自社の研修動画、マニュアル動画などを共有・配信できます。

 初期費用0円でローコストで運用でき、スマホ・PC・タブレットなどマルチデバイスに対応しています。eラーニングだけでなく、集合研修の管理や受講状況・成績レポートなどの管理機能が充実しているため、社員教育を効率化したい企業に最適です。


【KIYOラーニング株式会社とは】
KIYOラーニングは2008年1月より「学びを革新し、だれもが持っている無限の能力を引き出す」というミッションのもと、すきま時間を活用し資格取得を目指せる音声講座として「通勤講座(現:スタディング) 」をスタートしました。2010年に法人「KIYOラーニング株式会社」を設立し、スマホで効率的に学べる学習システムを開発、動画コンテンツを充実させ、資格ラインナップの拡充、品質の向上を図ってきました。さらに、2017年には、法人向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」も展開するなど社会人や企業教育を革新するプラットフォーマーとしてサービス展開を推進しております。


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