「学習パス機能」ガイド

学習パス機能について解説します。

学習パス機能の概要

学習パスとは、標準コースやオリジナルコースを自由に組み合わせて一括受講できる機能です。

学習パスには当社が作成した標準コース※のみで構成される「標準学習パス」と

各企業様が作成したオリジナルコースや標準コースを自由に組み合わせて作成する
「オリジナル学習パス」の2種類あります。

※標準コースが組み込まれた学習パスを受講するには「コンテンツプラス」プランのご契約が必要です

学習パスを活用するメリット

学習パスを活用するメリットは大きく3つあります。

  1. 管理者は、割り当て業務を効率化できる
  2. 複数のコースを組み合わせた学習パスを作成し、受講者に割り当てることができます。従来のように1コースずつ受講者にコース割り当てする手間が省けるため、管理者業務の効率化(工数削減)につながります。

  3. 受講者は、コースを探す手間が省ける
  4. 学習パスを割り当てられた受講者は、学習パス内のコースを順番に受講します。そのため、次に受けるコースを一覧から探す必要がなくなります。また、どの順番でコースを受けるとその知識・スキルが身につくのかが分かりやすくるとともに「次にどのコースを受講すればよいのか分からない」という悩みが解消され、受講促進効果も期待できます。

  5. 体系的な教育プログラムを構築できる
  6. 目的・テーマ別に複数の学習パスを用意すれば、体系的な教育プログラムを構築することが可能です。また各コースの受講する順番を設定することができるので、教育効果の向上も期待できます。

標準学習パス

受け放題の動画研修コンテンツである「標準コース」を、特定のテーマごとにまとめたのが標準学習パスです。

例えば「【学習パス】今さら聞けないExcel研修」では以下4コースが含まれています。

  • 今さら聞けないExcel_①基礎操作【Microsoft 365対応】
  • 今さら聞けないExcel_②データ集計【Microsoft 365対応】
  • 今さら聞けないExcel_③データ分析【Microsoft 365対応】
  • 今さら聞けないExcel_④データ管理【Microsoft 365対応】

標準コースのテーマ拡充に応じて、標準学習パスの種類も今後追加してまいります。

標準学習パスの受講割当方法

管理モードのサイドメニューにある「学習パス>標準学習パス」をクリックすると「標準学習パス」画面が開きます。


受講してもらう標準学習パスをクリックします。


標準学習パスの詳細が表示され、組み込まれている標準コースを確認できます。
割当を行う場合は、画面右上にある「…」ボタンから「受講者を割当」をクリックします。


割当したいユーザ、組織、グループのいずれかを選択し、「受講者割当」をクリックします。
※ユーザでの受講割当の上限は1回あたり1,000人までです。


受講割当が完了します。


オリジナル学習パス

オリジナル学習パスとは、各企業様が作成したオリジナルコースや標準コースを自由に組み合わせて作成したものです。
以下のように様々なパターンの学習パスを作成可能です

  • 標準コースのみを組み合わせる
  • 標準コースと自社で作成したオリジナルコースを組み合わせる
  • 自社で作成したオリジナルコースのみを組み合わせる

また標準学習パスは複製してオリジナル学習パスとして活用することもでき、自社で作成したオリジナルコースと組み合わせられます。


オリジナル学習パスを作成する

管理モードのサイドメニューにある「学習パス>オリジナル学習パス」をクリックすると「オリジナル学習パス」画面が開きます。


「学習パス作成」をクリックします。


学習パス名を入力し、保有する組織を選択した後、「保存」ボタンをクリックします。


学習パスが作成されます。コースを追加する場合は「eラーニングを追加」をクリックします。


学習パスに追加したいコースにチェックを入れ、「コース追加」をクリックします。
※学習パスに登録できるコースは最大300コースとなります。


学習パスにコースが追加されました。


オリジナル学習パスにはアンケートも付けられます。「アンケート追加」をクリックします。


アンケートフォームを選択し「アンケート追加」をクリックします。


アンケートが追加されます。


オリジナル学習パスの受講割当方法

管理モードのサイドメニューにある「学習パス>オリジナル学習パス」をクリックすると「標準学習パス」画面が開きます。


受講してもらうオリジナル学習パスをクリックします。


オリジナル学習パスの詳細が表示され、組み込まれているコースを確認できます。
割当を行う場合は、画面右上にある「…」ボタンから「受講者を割当」をクリックします。


割当したいユーザ、組織、グループのいずれかを選択し、「受講者割当」をクリックします。
※ユーザでの受講割当の上限は1回あたり1,000人までです。


受講割当が完了します。


学習パス設定

学習パス設定では、受講設定や学習時間の設定が可能です。


学習パス設定の詳細

学習パス設定では「受講期間」や「受講設定」、「学習時間(分)」の設定ができます。

学習パス設定をクリックします。

学習パスの受講期間設定

学習パス受講期間を設定すると学習パスの全受講者に反映されますが、受講者に学習パス割当期間が設定されている場合はそちらが優先されます。
※学習パスの受講期間設定は標準学習パス、オリジナル学習パス共通です


学習パスの受講設定

設定すると、学習パスの先頭のコースから順番に受講することを必須にします。コースをスキップして先に進むことはできません。また、学習パスを完了するには、すべてのコースを完了する必要があります。
※学習パスの受講設定は標準学習パス、オリジナル学習パス共通です


評価設定

学習パスの評価の有無を設定できます。

学習時間(分)

学習パスの学習時間を設定できます。未入力の場合は、追加したeラーニングコースの動画合計時間が表示されます。

学習パスを複製する

学習パスは、複製が可能です。
※学習パスの複製方法は標準学習パス、オリジナル学習パス共通です

複製したい学習パスを開き、アクションボタンの「複製」をクリックします。


「学習パスを複製」をクリックします。


複製された学習パスは、オリジナル学習パスの一番上段に表示されます。