ユーザ一括処理(登録/変更/削除)

このガイドではユーザ情報一括処理(登録/変更/削除)方法について解説します。

注:2024年7月17日よりCSVファイルの項目が追加されています。
2024年7月16日以前のファイルをアップロードするとエラーが表示されますので、
改めてCSVファイルのダウンロードをお願いいたします。
詳細は「CSVファイル内の見出し(フィールド)説明」をご確認ください。
CSVファイルを利用してユーザ情報の一括登録、変更、削除を行うことができます。CSVファイルをダウンロードした後、情報を編集し、そのCSVを再度アップロードしてください。

ユーザの一括処理(登録/変更/削除)

CSV ファイルを利用してユーザ情報の一括登録、変更、削除が行えます。

CSVファイルをダウンロードした後、情報を編集し、そのCSVを再度アップロードしてください。

ユーザの⼀括処理手順

ユーザの一括処理は管理ホームの「ユーザ管理」>「ユーザ」>「一括処理」からおこなうことができます。

1. 一括処理用ファイルのダウンロード

  • ユーザを追加する(サンプルファイル):
    サンプルファイルがダウンロードされます。このファイルには、記入方法を示すためのサンプルの情報が記入されていますので、利用する際にはサンプル情報を削除してご利用ください。
  • 既存のユーザを変更または削除する:
    既存の情報が入力されたファイルがダウンロードされます。


2. 一括処理用ファイルの編集

一括処理用ファイルの入力方法に関しては、下記の「CSV ファイル作成時の注意点」「CSVファイル内の見出し(フィールド)説明」をご確認ください。



3. 一括処理用ファイルの選択

編集した一括処理用のファイルを指定してください。


4. 登録情報の確認とオプション設定

「登録情報の確認へ進む」をクリックします。


登録情報を確認し「次に進む」をクリックします。

削除のみの場合は「次に進む」ボタンが「登録処理を実行」ボタンに変わり、オプション設定画面に遷移せずに処理実行されます。


※削除のみの場合

「登録処理を実行」をクリックし、ユーザの削除を実施します。


ユーザ一括処理-オプション設定画面が表示されます。

ここでは、ログイン情報の「通知設定」や「パスワード設定ルール」を設定します。

※「パスワード設定ルールの変更」から設定を行うと、設定内容が全体に適用されますのでご注意ください。


通知設定

ユーザへのログイン情報通知有無を選択することができます。


  • ユーザへログイン情報の通知を「送信する」場合

「ユーザ作成後にログイン情報を通知する」にチェックを入れ、送信タイミングを選択します。

※ユーザ一括変更時は、「ユーザ変更後に情報を通知する」にチェックを入れます。

 ・すぐに送信:登録後すぐに送信されます。

 ・日時を指定して予約配信:指定した日時に送信されます。一度指定した日時は、送信前に変更・キャンセルが可能です。

              変更方法は以下ガイドを参照ください。

               ・メールの送信予約日時を変更する
               ・メールの送信予約をキャンセルする



通知内容を編集したい場合は、「通知テンプレート編集」項目より、通知内容を変更し保存します。

図:通知内容編集画面


確認後、「登録処理を実行」をクリックし登録を完了します。


  • ユーザへログイン情報の通知を「送信しない」場合

ユーザ作成後にログイン情報を通知する」のチェックを外して「登録処理を実行」をクリックします。

※ユーザ作成時、ログイン情報を通知しない場合の注意点


「ユーザ作成後にログイン情報を知する」にチェックを入れない場合、ログイン情報はユーザへは通知されません。

ユーザ情報の一斉通知を「通知しない」と設定した場合、後から「通知する」に変更はできません。(再送不可)

送信予約は日時変更・キャンセルが可能であるため、送信日時が未定の場合でも、一度送信予約を設定することを推奨します。


CSVファイル作成時の注意点

  • エクセルで作成してください(推奨)。
  • テキストエディターをご利用の方は文字コードをShift_JISもしくはUTF-8で作成してください。

CSVファイル内の見出し(フィールド)説明

CSV ファイルで使用されている見出し(フィールド)の説明です。情報入力時にご確認ください。

※2024年7月17日よりCSVファイルの項目が追加されています。(「識別ID(編集禁止)」項目)

2024年7月16日以前のファイルをアップロードするとエラーが表示されますので、改めてCSVファイルのダウンロードをお願いいたします。

1 処理種別

いずれかを入力してください

※空の行は無視されます

  • ユーザ追加:A
  • ユーザ変更:U
  • ユーザ削除:D

2

ユーザ名

ユーザの氏名を入力してください

3

ユーザNo.

社員番号等の任意のNo.を入力できます(任意)

4

メールアドレス

ユーザのメールアドレスを入力してください

※メールアドレスかログインIDどちらかは必須になります

5

ログインID

ユーザのログインIDを入力してください

※メールアドレスかログインIDどちらかは必須になります

6

パスワード

登録時、未入力の場合は自動生成されます

7

SlackメンバーID【※】

【※】AirCourseの全体設定で、Slack連携を無効にしている場合は、この項目は表示されません

Slack連携をして、通知をSlackにて受け取る際に必要となるSlackのIDです。SlackにてIDを確認することができます

Slackの管理者は、Slack内の「設定と管理」「メンバーを管理する」からメンバー一覧のCSVをダウンロードすることにより確認できます(userid項目)

Slackの一般ユーザは、Slack内のメンバーの「プロフィール」内で、SlackメンバーIDを確認・取得できます

※追加・変更時、通知設定にSlackが設定されている場合は必須になります

8

部署

部署を入力できます(任意)

9

役職

役職を入力できます(任意)

10

性別

いずれかを入力してください(任意)

  • 男性
  • 女性

11

生年月日

生年月日を入力できます(任意)

例:1980/1/1

12

全体権限

いずれかを入力してください

  • 全体管理者
  • 一般ユーザ
  • 参照ユーザ
  • マネージャ

13

ライセンス

いずれかを入力してください

※AirCourse AIナレッジのみご契約の場合は、全ユーザを「フリー」と入力してください

  • フリー
  • ベーシック
  • コンテンツプラス

14

AIナレッジライセンス


【※】AirCourse AIナレッジは、法人企業で利用いただける生成AIサービスです(概要はこちら

いずれかを入力してください

※AirCourse AIナレッジを未契約の場合は、「なし」と入力してください

  • 割当済み
  • なし

15

組織

組織名が入力できます

※組織メンバーとして追加されます

※セミコロン「;」区切りで複数組織の登録ができます

16

組織管理者

組織名が入力できます。

※組織管理者として追加されます

※セミコロン「;」区切りで複数組織の管理者として登録ができます

17

グループ

グループ名が入力できます(任意)

※グループメンバーとして追加されます

※セミコロン「;」区切りで複数グループの登録ができます

18

グループ管理者

グループ名が入力できます(任意)

※グループ管理者として追加されます

※セミコロン「;」区切りで複数グループの管理者として登録ができます

19

プロフィール

経歴等のプロフィールを入力できます(任意)

20

パスワード認証を有効にする

【※】SAML認証が「有効」かつ「特定ユーザのパスワード認証を使用可」としている場合のみ入力します

該当しない場合は入力不要です

※管理ホーム>「設定」>「基本設定」>「シングルサインオン」>SAML認証の「設定」にて、「SAML認証を有効にする」「特定ユーザのみパスワード認証を使用可能にする」両方にチェックがある場合のみ入力が必要


いずれかを入力してください

  • SAML認証でログインするユーザ:無効
  • SAML認証ではなくパスワード認証でログインするユーザ:有効

21

識別ID(編集禁止)

※2024年7月17日追加

ユーザを識別するための「識別ID」が入力される項目です

「一括処理用ファイルのダウンロード」で取得したCSVファイルは、ユーザ追加用は空欄、ユーザ変更・削除用は、ユーザを識別するためのIDが入力されておりますので、入力・編集・削除せずそのままアップロードしてください


いずれかの状態でアップロードしてください

  • ユーザ追加:入力しない(空欄)
  • ユーザ変更・削除:「識別ID」が入力されている


※ユーザ変更・削除の際、CSVファイルをダウンロードをせずに企業独自で管理しているファイル等を利用する場合は、識別IDが入力されていることを確認し、アップロードしてください識別IDが入力されていないと登録できません)

入力されていない場合は、識別IDが記載されたCSVファイルを取得し、アップロードするファイルに入力してください

なお、識別IDでユーザを判定しているため、ユーザと識別IDの組み合わせが相違しないようご注意ください


<CSVファイル(識別ID記載)取得方法>

管理ホーム>「ユーザ管理」>「ユーザ」>「一括処理」>「1. 一括処理用ファイルのダウンロード」の「既存のユーザを変更または削除する」にチェックを入れる>「一括処理ファイルのダウンロード」

→識別IDは、ダウンロードしたCSVファイルの「識別ID(編集禁止)」列に入力されています

CSVファイルについて

CSV ファイルは、コンマで区切られた値を含むファイルです。 テキストエディターまたは Excel などのスプレッドシート プログラムを使って、このようなファイルを作成または編集することができます。

AirCourse のユーザ一括処理には、CSVファイルの1行目の列見出しが必要なので、別のテキストで置き換えないでください

新しい名前でファイルを保存し、CSV 形式を指定します。


上記で保存した CSV ファイルをアップロードし一括処理を行ってください。