近年発生している品質不正には、設計段階での品質不正が重大な社会問題として注目を集めているものも多くあります。設計の初期段階での不正が、企業の信用を一瞬で失墜させ、製品全体の信頼性を損なうリスクを持つことは言うまでもありません。本コースでは、設計段階における品質不正の基本概念を押さえ、具体的な事例を通じてその影響を学習します。設計品質を高め、信頼される製品を開発するための重要なステップを学びましょう。
・製造業に関わる従業員の方 ・品質不正について、体系的に学んだことがない方 ・品質不正を防ぐ手段や、初動対応について学びたい方
・設計段階における品質不正が起こり得る状況を理解する ・具体的な品質不正の事例を理解する
【経歴】◆東北大学工学部 金属工学科卒
◆東証一部の容器メーカーPETボトル設計・開発部門および品質保証部門に従事後、製造業向けコンサルティング会社において生産性向上やIT導入などのコンサルタント業務および商品・サービスの企画開発を担当。
◆PETボトル新製品20以上のアイテムを上市し、新成形技術の開発でも実績を残すとともに、新工場立ち上げの経験を持つ。
◆2019年11月 GEMBAコンサルティング創業。2021年11月 株式会社GEMBAコンサルティングとして法人設立。 中小製造業における「プロジェクト推進コンサルタント」として、製造業の現場に寄り添う支援事業を開始。 これまで、5S・改善指導や次世代経営層育成、品質保証システム再構築、IT活用による業務プロセス改革、IoTシステムおよびサービス開発支援、AIによる制御システムの研究開発等、幅広い支援実績がある。
【WEB】https://manahibi.com
【X】@GEMBAProducer