自社のサービス名やロゴを独自の財産として保護し、他社による不正使用を防ぎたいと考えることは、多くの企業にとって重要な課題です。逆に、誤って他社の商標を使用してしまい、権利侵害を引き起こしてしまうリスクも存在します。本シリーズでは、一般のビジネスパーソンが押さえておくべき商標権の基礎知識や、誤解しやすいポイントに焦点をあてて解説します。本コースでは、商標登録の戦略や、どういう場合に商標権侵害になるかを学習します。
・新入社員から管理職の方 ・商標権に関する正しい知識を身につけたい方
・商標登録の戦略を理解する ・どういう場合に商標権侵害になるかを理解する
大学時代、システム開発・ウェブサービス事業を起業。取引先との契約上のトラブルが原因で事業を閉じることに。そこから、一念発起し、弁護士を目指し司法試験を受験。自身の経験を活かし、インターネット法務などのITビジネスを専門に扱う法律事務所を設立。
IT・インターネット企業からの相談を数多く受け、相談件数は3000件以上。IT企業に必要な「スピード」を損なうことのないように契約書利用規約のチェックは48時間以内にレビューするなど「スピード対応」にも力を入れている。また「法律的に無理!」では終わらせずに「じゃあ、どうする」の提案をするなど、経営者目線でのアドバイスをすることができる稀有な弁護士として、クライアント企業からは評価を得ている。