■自動車の安全と快適を支える、グローバルなものづくり
主な事業として、自動車のステアリングやエアバッグの製造をメインで行っています。また、自動車の内装インテリア部品や外装エクステリア部品の製造も手掛けており、国内外を合わせて12の拠点を展開しています。多くの製造スタッフを抱える同社では、現場の負担軽減と教育の質向上を目指し「AirCourse」を導入されました。今回は、総務企画部 人財開発課にて教育・採用を牽引される高尾様、渡辺様、望月様の3名に、導入前のリアルな課題から、社内定着に向けたユニークな取り組みまで、たっぷりとお話を伺いました。
■AirCourse導入前の課題感について教えてください。
以前は、対面での集合研修や紙媒体を利用した通信教育を実施していましたが、運用にはいくつか課題がありました。
1つ目は、受講者側の負担です。製造現場の社員は平日に研修時間を確保することが難しく、休日出勤という形で研修を受講してもらうケースもありました。
2つ目は、通信教育の受講ハードルの高さです。昇格要件として通信教育を取り入れていたものの、費用が半額自己負担だったこともあり、1年間で30名程度しか受講者が集まらない状況でした。また、eラーニングではなく紙媒体だったため、学習を進めるのにも手間と時間がかかっていました。
■ 課題解決に向けて様々なサービスを比較されたかと思いますが、最終的にAirCourseを選ばれた決め手は何でしたか?
他社システムも検討した中で、一番の決め手となったのは「受講後に確認テストができる機能」があったことです。これまで実施していた通信教育でもテストを行っていたため、その運用をそのままオンラインへ移行できる点が魅力的でした。また、1,000を超える多種多様なコースが揃っているにもかかわらず、1人あたりの料金が安価であるというコストパフォーマンスの高さも大きなポイントです。導入前は「自社でオリジナルコースを作るのは難しいのでは」と懸念していましたが、実際に触ってみるとマニュアルも充実しており、案外サクサクと作成・設定ができました。
ーー現場の声を反映し、毎年進化し続ける「学習パス」
日本プラスト様では、導入して終わりではなく、毎年カリキュラムを見直しています。現場のリアルなニーズを積極的に収集し反映させることで、「社員が今、本当に必要としている学び」を提供し、主体的な学習姿勢につなげています。
■ AirCourseの具体的な活用状況について教えてください。
現在は、AirCourseの既存コンテンツと自社で作成したオリジナルコースを組み合わせ、社員の階層や職種に合わせた「学習パス」を作成して運用しています。例えば、管理職には「経営戦略」「上級者向けの会計知識」「メンタルヘルス(ラインケア)」などを割り当てています。一般職には、「AIの実際の使い方」や「初級の会計知識」「チームビルディング」などを学んでもらっています。
また、製造業ですので現場の社員には「QC手法」、間接部門(事務職)には「プレゼンテーション研修」といったように特化したパッケージも用意しています。
係長や課長へ昇格する方に対しては、指定のコースをまとめた学習パスを「昇格要件コース」として必須化しています。導入前も通信教育を昇格条件にしていましたが、費用負担や手間の問題でハードルが高くなっていました。AirCourse導入後は、あらかじめ用意されている標準学習パスをうまく活用し、スムーズに受講できるオンラインの昇格要件として再設計しています。
これらのカリキュラムは、受講後にアンケートを実施して「自動車業界特有の規格(IATF)について学びたい」といった現場のリアルな声を吸い上げたり、役員からの要望を取り入れたりしながら、上の階層で実施していたものを若手に落とし込むなど、毎年内容を改定してブラッシュアップしています。
ーー必要な情報が自然と目に入る。「学びの見える化」
製造現場で活用される「かんばん方式」のように情報を自然と目に入らせる工夫など、社内全体で学びを盛り上げる独自の定着施策について伺いました。
■運用面で工夫されている点はありますか?
オンライン・オフラインの両面で、学習機会の周知に力を入れています。
オンラインの工夫としては、社員が毎日必ず目にする社内ポータルサイト(掲示板)に、研修のスケジュールやおすすめコースを定期的に発信しています。その際、「操作マニュアル」も毎回必ず一緒に掲示し、ログインIDやパスワードの案内を繰り返すことで、使い方がわからずに迷うことがないよう工夫しています。
オフラインでは、社員食堂にAirCourseの「のぼり旗」を設置したり、名刺サイズの「QRコード付きカード」を配布したり、社内ポスターを掲示したりと、日常の中で自然と学びの機会が目に入るような環境を作っています。
当社では、エンゲージメント向上施策の一環として、様々な業務姿勢(挨拶・整理整頓 等)を表彰する制度を設けているのですが、一定期間内におけるAirCourseの学習量も表彰対象としています。表彰された本人はもちろん、他の社員にとっても同僚社員が学習しているということが良い刺激となり、全体的な学習モチベーション向上につながっています。
■ 実際にAirCourseを導入して、どのような点で良かったと感じますか?
■ 今後、AirCourseの活用をどのように発展させていきたいとお考えですか?
▼日本プラスト株式会社 様 についての詳細は公式サイトをご覧ください
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