全国からの依頼増加に対し、研修の動画コンテンツ化・ eラーニング配信により機会損失を解消

AirCourseを導入することにより、対面では実現できなかったサービスが運用可能となった

株式会社ヒューマン・キャピタル・コンサルティング様

AirCourse動画制作・配信おまかせパック導入事例


株式会社ヒューマン・キャピタル・コンサルティング

取締役CRO 人事組織コンサルタント
小澤 彰美 氏

  • 精神医学に基づいたパーソナリティ診断を全国へ展開
  • 全国各地からの引き合いに対し、出張研修での対応に限界を感じていた
  • 動画撮影から配信・管理までをすべてワンストップで完結

精神医学に基づいたパーソナリティ診断を全国へ展開
人の個性をとらえ、それを活かすための様々なソリューションを提供

御社のサービスと小澤様の業務について教えてください。

主に企業様や学校様を中心に、精神医学ベースのPSAパーソナリティ診断を軸とした診断サービスと、それを用いた人材教育サービス(研修サービス、資格コースサービス)を展開しております。

「人間が持つそれぞれの個性を見つけ、はぐくみ、そして最大限に活かす」をミッションにし、人の持ち味を、診断ツールで可視化し、その人の個性にあった関わり方、育て方、組織での活かし方をレポートサービス・研修サービス・資格コースサービス及びコンサルテーションでご提供しています。

私はこれらのサービスの開発および活用方法の研修を担当しております。

全国各地からの引き合いに対し、出張研修での対応に限界があった

研修を動画コンテンツ化することになったきっかけを教えてください。

お陰様で、自己探求レポートACTUS by PSAやその他ACTUSレポートシリーズの使い方の研修依頼が急増しております。

しかし、全国各地からの依頼に対し対面研修で対応することに限界を感じており、機会損失も発生してしまっていました。その状況を改善するために、研修内容を動画コンテンツ化して、それをeラーニングで配信できればと思ったのがきっかけです。


動画撮影からコンテンツ配信・管理までワンストップで完結
丁寧なフォローがあり、安心してコンテンツ作りに集中できた

動画制作・配信おまかせパックを利用してみていかがでしたか?

どのようにコンテンツを企画・制作すれば良いのか、どのように撮影が進むのかなど、全くイメージが出来なかったので、はじめは不安感がありました。しかしながら、シナリオや原稿の作り方、どの部分をどのように変えた方が良いかなど、細かいところまでしっかりと相談ができたので、とても心強く思いました。

実際の撮影の現場でも、間違えたりしたら最初からやり直しになるのでは、とかなり心配していたのですが、とても具体的にアドバイスやフォローをしてくれたので、安心して取り組む事ができました。


コース開始から完了まで全ての工程をAirCourseで一元管理

現在の動画コンテンツ、AirCourseの具体的な活用方法、内容などを教えてください。

現在我々が提供している研修サービスは主に2種類の形態があります。

1つは講義を中心としたもので、「認定PSAプラクティショナー養成講座資格コース」(以下「認定PSAP資格コース」)です。もう1つは受講者が自ら考え学びを得ることを目的にした、「認定PSAマスタープラクティショナー養成講座」「認定ファシリテーター養成講座」などです。

この内、講義を中心とした「認定PSAP養成講座資格コース」に関しては、講座の内容を動画コンテンツ化し、それをAirCourseにて配信・管理をしています。また、最終試験もAirCourse上で運用しているので、コース開始から完了まで全てAirCourse上で一元管理の運用をしております。

他にも、社内での活用としては、各種セミナーの内容など共有をAirCourse上で行っております。

AirCourseを導入することにより、
対面では実現できなかったサービスが運用可能となった

AirCourse導入・活用により、実感されたメリットなどがあれば教えてください。

実感しているメリットとしては大きく4つあります。

1つ目が、全てを一括管理できることです。前述の「認定PSAP資格コース」に関して、アカウントの発行から、受講開始、講義視聴、進捗確認、最終試験、コース完了まで全てAirCourse上で完結出来ております。これは、受講社側にとっても、運用者側にとっても非常に利便性が高く大きなメリットです。

2つ目は、受講者の学習ペースが細かく把握できることです。学習がどれぐらい進んでいるか、誰がどこでつまずいているかなどがしっかり把握できるので、受講者へのフォローアップが適切なタイミングで実施できます。学習が遅れている方には、サポートを入れることで学習を継続できるようになります。これは、対面研修だけでは絶対に実現できなかった点です。AirCourseを導入することにより、対面では実現できなかったサービスが運用可能となりました。

3つ目は、システムの使いやすさです。受講者から、システムの使い方についてほとんど質問が来ることはありません。それぐらい受講者にとって分かりやすい、使いやすいシステムだということだと思います。質問が来ないことにより運営側の工数を割く必要がなく、安心してお客様にサービス提供できます。この点のメリットも非常に大きいと感じております。

4つ目が、自社のオリジナルコースの作りやすさです。当社独自のコンテンツを、AirCourseを使って作成しているのですが、誰でも簡単に操作ができ、マニュアルなども分かりやすく、非常に便利です。

受講者それぞれの進捗に合わせた個別フォローやアドバイスにより学習を促進

AirCourseで特に利用されている機能、便利な機能などがありましたら、教えてください。

テスト機能は非常に活用しています。資格コースには様々なテストが設定されているのですが、このテストは合否を計るだけのものではなく、受講者各自がどこまで理解できていて、どこが理解できていないかなどを明確にできるように設計されています。そのために、テストの複数回受験や細かな設定が必要になるのですが、AirCourseはそれらに柔軟に対応できる仕組みが揃っているので、非常に便利です。

また、学習進捗管理では、受講者個別の記録がとても細かく把握できるので気に入っております。受講者の学習ペースやスタイルは様々で、進捗にも個人差がかなりあります。それぞれの進捗に合わせた個別フォローやアドバイスができるのは、とても有効だと感じております。

一人一人が活躍できるフラットな社会を作り、社会全体の活性化を追及

今後の展開・展望を教えてください。

これまではリソースが限られていたため、研修を実施できる場所に限界がありましたが、研修の動画コンテンツ化、eラーニング化することによって、地域に関わらずより多くの人たちに研修を配信できるようになりました。 今後は、当社が提供しているサービスをより多くの方にご利用頂き、自分を深く理解し活かすことにより、一人一人が活躍できるフラットな社会を作り、社会全体の活性化を追及していきたいです。