■御社の事業内容を教えてください。
Q. 筒井様のポジションや役割、運用体制について教えてください。
Q. AirCourseを導入される前は、どのような課題がありましたか。
新入社員向けの3週間の導入研修などは全国の拠点から東京の本社に集まってもらう集合形式をとっており、今も継続しています。一方で、それ以外の「階層別研修」に関しては、あまり体系化されたものがありませんでした。管理職向けやスポットの研修を、その都度オンラインや対面を織り交ぜながら行っていたという状況で、これをしっかりと体系だったものに整えたいという想いがベースにありました。
また当時、自己研鑽に励みたいという意欲ある社員に対して「外部研修の受講制度」を設けていました。これは社員が手挙げ式で申請し、人事が確認・承認して費用を補助する仕組みです。しかし、これだと1人あたりのコストが割高になってしまう上に、社員側も気軽に申し込みづらいという心理的ハードルがありました。時間や場所に制約されることなく、誰もがもっとフランクに学べる環境を会社として提供できないか、と考えたのがeラーニング検討のきっかけです。
Q. 数あるサービスの中で、AirCourseを選んだ理由は何でしたか。
4社ほどを比較検討したのですが、最も重視したのはサービスに含まれる「研修コンテンツの質」です。他社のデモ版をいくつか試した際、スライドが数枚出てきてそれをめくったらおしまい、というようなコンテンツも1コースとしてカウントされているケースがあり、質にバラつきがあると感じていました。その点、AirCourseは「入っている研修の質が非常に良い」という意見が検討メンバーから多く寄せられ、納得して選ぶことができました。
もう一つの決定打は、先述した「少人数で運用できる管理機能」「手厚いサポート体制」です。専属でなくとも『困った時に特定の誰に相談すればいいのか』が明快で、かつレスポンス良く対応してもらえる環境が当社には必要不可欠だったため、十分なレベルで満たしてくれているAirCourseの導入を決めました。
Q. AirCourseの具体的な活用状況について教えてください
現在は「全社研修」「階層別研修」「オンボーディング」「自己学習」の4つの軸でフル活用しています。
全社研修は、ハラスメント防止研修とコンプライアンス研修の2つを行っています。コンプライアンスに関しては、一般的な内容ではなく『当社で起きた、あるいは起こり得たトラブルや違反』を防ぐ生きた研修にしたかったため、外部の弁護士の先生をお招きした講義を映像に収め、AirCourseで配信してテスト回答までを完了させるフローにしています。過去は映像を社内の共有ドライブに格納して「見ておいてください」とするだけで完了確認ができませんでしたが、AirCourse導入後は管理が劇的に楽になり、対象者の100%が受講を完了できるようになりました。社員への個別フォローなども行いながら、徐々に「当社の研修はAirCourseで受けるものだ」という意識が皆に定着し、受講完了までのスピードも早まってきています。
また、毎月1日と16日にある中途入社者向けのオンボーディング(経理・法務・人事の基礎研修)でも大きな効果が出ています。これまでは入社日のたびに各部署から講師を集め、丸1日かけて講義を行っていたため現場の負荷が高かったのですが、これを動画化してAirCourseに載せました。まずは各自で動画を見てもらい、最後に講師が少しだけ直接質問を受ける時間に切り替えたことで、講師側の負担が劇的に軽減されました。受講者側からも「経費精算の方法など、後から見たい時にいつでもオリジナルコースで見直せるので、心理的負担が減った」と好評です。
Q. 運用面で工夫されている点はありますか?
階層別研修を任意(ノンバインド)で運用するにあたり、ログインしたら迷わない工夫を施しています。当社には各社員の役割責任に基づき階層を定める「等級制度」とそれに紐づく役職、そしてその役割を遂行するために必要な能力をまとめた「育成体系図」があります。その体系図とAirCourseのコースを照らし合わせ、「この等級の人にはこの学習がおすすめ」という推奨コースをあらかじめシステム側で裏側から割り当てて紐付けています。これにより、社員がログインすると自分にぴったりの推奨コースが目の前に表示されるため、迷わず学びをスタートできます。
さらに、自己学習(セルフラーニング)を後押しするため、3ヶ月に1回、部署ごとの「総受講時間トップ10」を社内チャット(Slack)で全社にレポート配信しています。下位の部署を出すのではなく、上手く活用している上位の部署を讃える形です。管理職自らが勉強し、部員に対して「みんなで受けようよ」と旗を振ってくれている部署は目に見えて受講率が良いですね。こうしたレポートによる後押しや、会社方針として「生成AIの利活用」を発信した効果もあり、最近では生成AI関連のほか、タイムマネジメントやコーチングといった業務効率化・マネジメント系の標準コースが自発的に多く受講されるようになっています。
Q. 実際に導入して、どのような点で良かったと感じますか?
一番のメリットは、社員に対して「学びたい」と思った時に学べる機会を平等に提供できるようになったことです。会社から「やりなさい」と言われてやるだけが研修ではありません。従来のやり方では、研修のたびにコストや承認の手間がかかっていましたが、AirCourseのおかげでそうした手間がなくなり、自律的な学びのハードルを大きく下げることができました。
もう一つは、人事側の業務負荷の軽減です。人事は社内の人間関係や人としての成長といった、正解や型のない複雑な課題に向き合いながら、投資に対する成果も厳しく求められる、非常に業務負荷の高い職種です。だからこそ、人事自身も生産性高く、効率よく働かなければなりません。研修をセルフラーニング化してシステムに任せ、人事が抱える工数を削減していくことは、組織全体の生産性を上げる意味でも本当に大切なことだと実感しています。直感的にシステムが使いやすく、手厚いサポート体制が整っているAirCourseは、そうした人事側の働き方を改善するという面でも何より素晴らしい導入メリットがありました。
■今後、AirCourseの活用をどのように発展させていきたいとお考えですか?
▼株式会社キャリタス 様 についての詳細は公式サイトをご覧ください
https://www.career-tasu.co.jp/
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