学習パスとは、標準コースやオリジナルコースを自由に組み合わせて一括受講できる機能です。学習パスには当社が作成した標準コース※のみで構成される「標準学習パス」と
各企業様が作成したオリジナルコースや標準コースを自由に組み合わせて作成する「オリジナル学習パス」の2種類あります。
※標準コースが組み込まれた学習パスを受講するには「コンテンツプラス」プランのご契約が必要です
学習パスを活用するメリットは大きく3つあります。
複数のコース・ナレッジを組み合わせた学習パスを作成し、受講者に割り当てることができるため、管理者業務の効率化(工数削減)につながります。
学習パスを割り当てられた受講者は、学習パス内に含まれているコンテンツを順序良く受講することができます。そのため、次に受講すべきコンテンツを一覧から探す必要がなくなります。「次にどのコンテンツを受講すればよいのか分からない」という悩みが解消され、受講促進効果も期待できます。
目的・テーマ別に複数の学習パスを用意すれば、体系的な教育プログラムを構築することが可能です。また受講する順番を設定することができるので、教育効果の向上も期待できます。
受け放題の動画研修コンテンツである「標準コース」を、特定のテーマごとにまとめたのが標準学習パスです。例えば「【学習パス】今さら聞けないExcel研修」では以下4コースが含まれています。
標準コースのテーマ拡充に応じて、標準学習パスの種類も今後追加してまいります。
管理モードのサイドメニューにある「学習パス>標準学習パス」をクリックすると「標準学習パス」画面が開きます。
受講してもらう標準学習パスをクリックします。
標準学習パスの詳細が表示され、組み込まれている標準コースを確認できます。割当を行う場合は、画面右上にある「…」ボタンから「受講者を割当」をクリックします。
割当したいユーザ、組織、グループのいずれかを選択し、「受講者割当」をクリックします。※ユーザでの受講割当の上限は1回あたり1,000人までです。
受講割当が完了します。
オリジナル学習パスとは、社内で作成したオリジナルコース・標準コース・ナレッジを自由に組み合わせて作成したものです。
以下のように様々なパターンの学習パスを作成可能です
また標準学習パスは複製してオリジナル学習パスとして活用することもでき、自社で作成したオリジナルコースと組み合わせられます。
管理モードのサイドメニューにある「学習パス>オリジナル学習パス」をクリックすると「オリジナル学習パス」画面が開きます。
「学習パス作成」をクリックします。
学習パス名を入力し、保有する組織を選択した後、「保存」ボタンをクリックします。
学習パスが作成されます。
学習パスには、コース・アンケート・ナレッジの3種類のコンテンツを合計最大300件まで登録できます。
コースを追加する場合は「eラーニング」をクリックします。
学習パスに追加したいコースにチェックを入れ、「コース追加」をクリックします。
学習パスにコースが追加されます。
AirCourseナレッジを追加する場合には「ナレッジ」をクリックします。
※AirCourseナレッジについての詳細はナレッジ共有サービス(AirCourseナレッジ)利用ガイドをご確認ください。
学習パスに追加したいナレッジにチェックを入れ、「ナレッジ追加」をクリックします。
※ナレッジ追加画面にはログインしているユーザ(学習パスにナレッジを追加する操作をしているユーザ)が閲覧できる共有ナレッジのみ表示されます。
「ナレッジ追加」ボタンを押すと確認画面が表示されます。問題がなければ「追加を行う」ボタンをクリックします。
ナレッジが追加されます。
※注意※
学習パスに追加されたナレッジは、元々のナレッジの閲覧権限に関係なく、その学習パスの受講者は閲覧可能となりますのでご注意ください。また、学習パスに登録されたナレッジは、削除ができなくなります。削除する場合には、学習パスに追加されたナレッジを除外してから削除してください。
アンケートを追加する場合には「アンケート」をクリックします。
アンケートフォームを選択し「アンケートを追加」をクリックします。
アンケートが追加されます。
管理モードのサイドメニューにある「学習パス>オリジナル学習パス」をクリックすると「標準学習パス」画面が開きます。
受講してもらうオリジナル学習パスをクリックします。
オリジナル学習パスの詳細が表示され、組み込まれているコースを確認できます。割当を行う場合は、画面右上にある「…」ボタンから「受講者を割当」をクリックします。
学習パス設定では、受講設定や学習時間の設定が可能です。
学習パス設定では「受講期間」や「受講設定」、「学習時間(分)」の設定ができます。「学習パス設定」または「設定」タブをクリックします。
※注意点※
以下条件に該当するユーザは、本設定が「有効」でも任意のコースからの受講が可能です。
・全体管理者
・マネージャ ※標準学習パスのみ
・学習パスの権限が「管理」または「編集」になっている
・学習パスを保有する組織の組織管理者 ※管理モード>設定>「基本設定」で「組織管理者は管理している組織が保有するコース・学習パスを管理できる」にチェックがある場合
学習パスは、複製が可能です。※学習パスの複製方法は標準学習パス、オリジナル学習パス共通です
複製したい学習パスを開き、アクションボタンの「複製」をクリックします。
「学習パスを複製」をクリックします。
複製された学習パスは、オリジナル学習パスの一番上段に表示されます。
ユーザの学習パスの「受講状況」は、学習パスの管理画面にて変更することが可能です。
受講状況は、以下ステータスに変更することができます。
※ユーザ自身が完了した学習パスは「完了」、管理画面の操作により完了した学習パスは「完了(管理者変更)」と表示されます。
完了、完了(管理者変更)→「学習中」に変更した場合、回答済の「評価」は削除されます。再度コース完了時に回答ください。
学習パスの受講状況は、ユーザ単位または複数ユーザ一括で変更することができます。
ユーザ単位の場合、管理モードの以下の画面より受講状況を変更できます。
学習パス>オリジナル学習パス または 標準学習パスより、変更する学習パスを選択し「受講者」タブの「受講状況」をクリックします。
「受講状況の変更」が表示されます。確認後「変更」ボタンをクリックします。
受講状況が変更されます。
管理モード>ユーザ管理>「ユーザ」から、変更するユーザを選択し「学習パス」タブをクリックします。
受講状況を変更したい学習パスの「受講状況」をクリックします。
学習パス>オリジナル学習パスまたは 標準学習パスより、変更する学習パスを選択し「受講者」タブの「受講状況を一括変更」ボタンをクリックします。
受講状況の変更で、変更したい受講状況を選択します。
「ユーザの選択」画面で、変更するユーザにチェックを入れ、「受講状況を変更」ボタンをクリックします。
「ユーザの選択」画面で、受講状況を「未着手」・「学習中」から「完了(管理者変更)」に変更する場合は、未着手のみ・学習中のみで絞り込みをすることもできます。
「詳細検索」ボタンをクリックします。
【補足】
「詳細検索」では、組織・グループなどその他の条件で絞り込むことも可能です。
受講状況で絞り込みたい受講状況を選択し、「検索」ボタンをクリックします。
ユーザを選択し「受講状況を変更」ボタンをクリックします。